ずか‐ずか
[副]《古くは「づかづか」とも表記》遠慮なく乱暴に入ったり近寄ったりするさま。「—(と)上がり込む」「他人の心に—(と)入り込む」
そっ‐ぽう【外方】
1 《「そはう(其方)」の音変化か》「そっぽ」に同じ。「厭(いや)な顔をして—を向いて了(しま)う」〈風葉・下士官〉 2 《「そっ頰(ぽほ)」からともいう》頰(ほお)を乱暴にいう語。横っつら。「...
そ‐ぼう【粗暴】
[名・形動]性質や動作があらあらしくて、乱暴なこと。また、そのさま。「—な男」 [派生]そぼうさ[名]
ぞん‐ざい
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんに物事をするさま。投げやり。粗略。「仕事を—にする」 2 言動が乱暴で礼を失しているさま。不作法。「—な口のきき方」「—に積荷を扱う」
たい‐すい【退水】
[名](スル) 1 あふれ出た水がひくこと。 2 水球で、乱暴な反則行為のあった選手が、ゴール横にある所定の区域に出されること。20秒間、または相手チームに次の得点が入るまで待たなくてはならない...
たたき‐こ・む【叩き込む】
[動マ五(四)] 1 たたいて深く入れる。勢いよく打ち込む。「楔(くさび)を—・む」 2 乱暴に中へ入れる。ぶちこむ。「牢(ろう)へ—・む」 3 厳しく教え込む。しっかりと覚えさせる。「芸のいろ...
堪(たま)ら◦ない
1 その状態を保てない。「そんなに乱暴に着たら服が—◦ない」 2 感情などをがまんできない。「腹がへって—◦ない」「友だちに会いたくて—◦ない」 3 この上なくよい。なんともいえないほどいい。「...
つき‐す・える【突(き)据える】
[動ア下一][文]つきす・う[ワ下二]突きころばすようにして座らせる。乱暴に座らせる。「お妙は飛石に—・えられたように成って、立ち留まった」〈鏡花・婦系図〉
つら【面/頰】
1 顔。顔つき。現代では、やや乱暴な言い方で、多くはいい意味では用いない。「どの—下げて来た」「ちょっと—を貸せ」 2 物の表面。「上(うわ)っ—」 3 ほとり。あたり。「曹司の蔀(しとみ)の—...
て‐あら【手荒】
[形動][文][ナリ]取り扱いや動作が乱暴なさま。「—なまねはよせ」「品物を—に扱う」 [派生]てあらさ[名]