か・れる【涸れる】
[動ラ下一][文]か・る[ラ下二]《「枯れる」と同語源》 1 池・川・井戸などの、水がほとんどなくなる。水けがなくなり、乾いた状態になる。干上がる。「泉が—・れる」「涙が—・れる」 2 湿り気が...
かわ‐うそ【川獺/獺】
イタチ科の哺乳類。体長約70センチ、尾長約50センチ。川や湖の近くにすみ、体は流線形をなし、上面が暗褐色、下面が淡褐色。尾は基部が太く、指の間に水かきがある。巣穴は乾いた陸上にあるが、主に水中で...
かわき‐もの【乾き物】
酒のつまみにする、あられ・炒り豆・さきいかなどの乾いた食物のこと。
かん‐しけつ【乾屎橛】
禅宗で、乾いた棒状の糞(くそ)。仏とは何かという問いに対する答え。一説に、くそかきべらで、不浄なもののたとえ。
かんしつ‐ふん【乾漆粉】
漆をガラス板に薄く塗り、乾いたのち、はがして粉末にしたもの。蒔絵(まきえ)・漆塗りなどの材料に用いる。
かん‐でん【乾田】
1 水はけのぐあいがよく、水を入れないときには乾いて畑の状態になる田。→湿田 2 乾いた田。
かん‐ぷ【乾布】
乾いた布。「—摩擦」
がさ‐がさ
[副](スル) 1 乾いた物が触れ合う音を表す語。「かさかさ」より強く、騒がしい音を表す。「やぶで—(と)音がする」 2 水分や脂気が抜けてきめが粗く、荒れた感じがするさま。「—した松の幹」 ...
がさ‐ごそ
[副]乾いた枯れ葉や紙などが触れ合う音を表す語。「かさこそ」よりもやや騒がしい感じを表す。また、物を乱雑に触れ合わせるさま。「落ち葉が—と音を立てる」「かばんの中を—とかき回す」
き・える【消える】
[動ア下一][文]き・ゆ[ヤ下二] 1 感覚でとらえられなくなる。 ㋐姿・形などが見えなくなる。「煙が空に—・える」「男は人ごみの中に—・えた」 ㋑音が聞こえなくなる。「足音が—・える」 ㋒にお...