ごう‐きん【合金】
ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたもの。成分の数によって二元合金・三元合金とよび、基本となる金属によって鉄合金・銅合金・アルミニウム合金などとよぶ。真鍮(しんちゅう)(銅と亜鉛)・鋼(鉄...
さんか‐あえん【酸化亜鉛】
亜鉛を空気中で燃焼させると生じる白色の粉末。亜鉛華、亜鉛白ともいい白色顔料・化粧品・触媒などに用いる。化学式ZnO
さんかぎん‐でんち【酸化銀電池】
正極に酸化銀(Ⅱ)か(Ⅰ)、負極に亜鉛、電解液に水酸化ナトリウムか水酸化カリウムの水溶液を用いた電池。現在実用のボタン型一次電池は正極に酸化銀(Ⅱ)と(Ⅰ)を共存させ、電解質に水酸化ナトリウムを...
サーモバリック‐ばくだん【サーモバリック爆弾】
爆発によって高温高圧状態を発生させ、広範囲に被害を与える爆弾。爆発物・燃料を標的付近の空気中に広く飛散させ、酸素と反応させて爆発を起こすもので、セ氏5000度近い火球と爆風による激しい気圧変化で...
しちさん‐おうどう【七三黄銅】
銅7、亜鉛3の割合で作った合金。きわめて展延性に富む。
シッカロール【Siccarol】
亜鉛華(酸化亜鉛)または亜鉛華でんぷんで製した皮膚用粉薬。あせもなどに用いる。商標名。
しゃしん‐とっぱん【写真凸版】
写真版の一。銅板・亜鉛板などに感光材を塗布し、これに影像を焼きつけ、酸で腐食させて作る凸版。
しゅうれん‐ざい【収斂剤】
皮膚または粘膜のたんぱく質と結合して被膜を形成し、細胞膜の透過性を低下させる薬剤。酸化亜鉛・硫酸アルミニウム・タンニン酸など。
しろ‐あい【白藍】
1 薄い藍色。しらあい。 2 インジゴを亜鉛末で還元して得られる白色の粉末。空気にさらすと酸化して藍色に発色する。藍染めに用いる。はくらん。
シロンスク【Śląsk】
ポーランド南西部を主とし、ドイツ・チェコの一部にまたがる地域。石炭・鉄鉱・亜鉛などの産地で、工業が発達。ドイツ語名、シュレジエン。英語名、シレジア。