つきそい‐にん【付添人】
1 人に付き添っていろいろな世話をする人。 2 家庭裁判所で審判を受ける少年の権利を擁護・代弁し、少年審判の手続きや処遇の決定が適正に行われるよう裁判所に協力する人。弁護士以外の人がなる場合は家...
つき‐そ・う【付(き)添う】
[動ワ五(ハ四)]世話などをするためにそばについている。「病人に—・う」「入学式に—・ってゆく」
つきっ‐きり【付きっ切り】
「付き切り」に同じ。「—の看病」
つき‐づき【付き付き】
そば仕えの者。付き添いの者。「—の女も哀れにいたましく思ふうちにも」〈浮・五人女・一〉
つきづき・し【付き付きし】
[形シク]いかにもぴったりしていてふさわしい。似合っている。「いと寒きに、火など急ぎおこして、炭もてわたるもいと—・し」〈枕・一〉
つき‐とも‐な・い【付きとも無い】
[形][文]つきともな・し[ク]《近世語》ふさわしくない。不都合だ。つきなし。「節季でもあることか、—・い今日に限り、このやうにせがむのは」〈浄・二枚絵草紙〉
つき‐な【付き無】
[連体]変な。おかしな。「—事を言ふまいぞ」〈洒・辰巳之園〉
つき‐な・し【付き無し】
[形ク] 1 不案内なさま。どうしていいかわからない。「逢ふ事の今ははつかになりぬれば夜ふかからでは—・かりけり」〈古今・雑体〉 2 不似合いであるさま。ふさわしくない。「もとよりかかるありきに...
つき‐は【付(き)端】
いくらか関連のあるところ。「お種は—も無い事を言出した」〈紅葉・多情多恨〉
つき‐びと【付(き)人】
付き添って身のまわりの世話をする人。現在では多く、芸能人や力士の場合にいう。つけびと。