こころ・みる【試みる】
[動マ上一][文][マ上一]《心見る、の意》 1 実際に効力・効果などをためすために行う。ためしにやってみる。「実験を—・みる」「抵抗を—・みる」 2 試飲・試食をする。「此の飯(いひ)と今の供...
こんみり
[副]濃厚なさま。味がこってりとして深みのあるさま。「煎(せん)じ茶に寄る夫婦の縁御中(おんなか)こちごち—とこそなりにけれ」〈浄・善光寺御堂供養〉
ごかん‐の‐ひ【五巻の日】
法華経の第5巻を講読する日。法華八講では3日目、三十講では13日目にあたり、悪人成仏、女人成仏を説く提婆品(だいばぼん)が講説されるので、特別な供養が行われる。
ごりん‐とう【五輪塔】
地・水・火・風・空の五大をそれぞれ方形・円形・三角形・半月形・宝珠形に石などでかたどり、順に積み上げた塔。平安中期ごろ密教で創始され、大日如来を意味したが、のちには供養塔・墓標などとされた。五輪...
さい‐の‐かわら【賽の河原】
1 死んだ子供が行く所といわれる冥途(めいど)の三途(さんず)の川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救う...
更(さら)にもあら◦ず
「更にも言わず」に同じ。「供養の日のありさまのめでたさは、—◦ずや」〈大鏡・道長上〉
さん‐げ【散華/散花】
[名](スル) 1 花をまいて仏に供養すること。 2 四箇の法要の一。梵唄(ぼんばい)のあとにシキミの葉あるいは花を散布すること。また、紙製の蓮華の花びらを花筥(けこ)に入れ、散布すること。 3...
さん‐ぷくでん【三福田】
供養することによって福徳が得られる三つのもの。敬田(きょうでん)・恩田・悲田の称。また、三宝のこと。
し‐じ【四事】
仏語。三宝に対する4種の供養のこと。衣服・飲食・臥具(がぐ)・湯薬の四つなど。
しどう‐きん【祠堂金】
先祖の霊の供養や祠堂の建設などのため寺に寄進する金銭。祠堂銀。祠堂銭。