ドーハ‐ようさい【ドーハ要塞】
《Doha Fort》カタールの首都ドーハの市街中心部にある要塞。オスマン帝国時代の19世紀に建造。のちに英国の侵略を防ぐ目的で利用された。ドーハ最古の建築物の一つとして知られる。現在はベドウィ...
にちべい‐つうしょうこうかいじょうやく【日米通商航海条約】
日本・米国間の通商および航海に関する条約。 明治27年(1894)幕末の不平等条約を改正して成立した条約。治外法権が撤廃された。 明治44年(1911)調印の新条約。関税自主権が完全に回復し...
にちべいぼうえいきょうりょくのため‐の‐ししん【日米防衛協力のための指針】
日米安全保障体制を円滑かつ効果的に運用するために日米両国が行う協力の基本的な枠組みや方向性について示した文書。日米防衛指針。日米ガイドライン。ガイドライン。 [補説]旧ソ連による侵略を想定して昭...
ネイシャーブール【Neyshābūr】
イラン北東部、ラザビーホラーサーン州の古都。3世紀半ば、ササン朝ペルシア第2代の王シャープール1世により建設。7世紀半ばにイスラム化され、ホラサーン地方の文化・政治・宗教の中心地として栄えた。1...
はっこう‐いちう【八紘一宇】
《神武紀の「八紘をおほひて宇(いへ)とせむ」から》全世界を一つの家にすること。第二次大戦期、日本が海外侵略を正当化する標語として用いた。
はんイスラム‐しゅぎ【汎イスラム主義】
イスラム世界の統合を目ざす思想、運動。19世紀後半、ヨーロッパ帝国主義の侵略に対して、全イスラム教徒の団結や自覚を求めて唱えられたのが最初。オスマン帝国のアラブ諸国支配に利用された。
はん‐ぜい【半済】
室町時代、幕府が南北朝内乱による軍費を調達するため、荘園年貢の半分を守護を通じて配下の武士に与えた制度。のちには下地そのものを荘園領主と半分ずつ領有するようになり、武士の荘園侵略を促すこととなった。
はんていこくしゅぎ‐うんどう【反帝国主義運動】
帝国主義による侵略戦争や植民地化政策に反対して展開される運動。反帝運動。
ハーグ‐みっしじけん【ハーグ密使事件】
1907年、韓国の李太王が、ハーグで開かれた第2回万国平和会議に日本の侵略の真相を訴えようとして密使を送った事件。会議への参加を拒否されたうえ、かえって日本による植民地化推進の口実となった。
バハーウルハック‐びょう【バハーウルハック廟】
《Tomb of Baha-al-Haq》パキスタン中部、パンジャブ州の都市ムルタンにある霊廟。13世紀の建造。スーフィーのシャー=ルクヌッディーンの祖父で、侵略にきたモンゴル人を説き伏せたとい...