きり‐かえ・す【切(り)返す】
[動サ五(四)] 1 切りかかってきた相手に逆に切りつける。「敵の刀を払ってすばやく—・す」 2 言論による批判や攻撃などにすばやく言い返す。自分に向けられた話に対し適切に応じて会話を進める。「...
きり‐たお・す【切(り)倒す/斬(り)倒す】
[動サ五(四)] 1 立っている物を切って倒す。「杉の大木を—・す」 2 人を切って殺す。「敵を—・す」
きり‐ふ・せる【切(り)伏せる/斬(り)伏せる】
[動サ下一][文]きりふ・す[サ下二]人を切って倒す。「一刀のもとに—・せる」
きん‐ぼし【金星】
1 相撲で、平幕の力士が横綱を倒したときの勝ち星。「—をあげる」 2 転じて、上位・格上の相手を倒すこと。また比喩的に、大きな手柄。殊勲。「名人を破る—」 [補説]さらに強調して「大金星」という...
食(く)うか食(く)われるか
相手を倒すか、こちらが倒されるか。命がけの勝負であるさま。「—の戦い」
くちき‐たおし【朽(ち)木倒し】
1 柔道の投げ技の一。相手の片足のくるぶしの上部を取って持ち上げると同時に、相手のからだを後方へ押し倒す技。 2 水泳の飛び込みの型の一。ジャンプしないで、台端に両足先をかけ、棒が倒れるように前...
くび‐ひねり【首捻り】
相撲のきまり手の一。片手で相手の首を抱え、他の手で相手の差し手を抱え込んで首を巻いたほうにひねり倒す技。
くみ‐つ・く【組(み)付く】
[動カ五(四)]相手のからだに手足をからませて取りつく。「逃げる男に—・いて引き倒す」
けい‐とう【傾倒】
[名](スル) 1 かたむき倒れること。また、かたむけ倒すこと。「其の館舎が火焔の中に、—するを見て」〈竜渓・経国美談〉 2 ある物事に深く心を引かれ、夢中になること。また、ある人を心から尊敬し...
け‐かえし【蹴返し】
1 相撲のきまり手の一。相手のくるぶしのあたりを内側から外へけりながら手を引くか、はたき込んで倒す技。 2 歩くとき、着物の裾が返ること。また、返ったときに見える裏。