キクラデス‐しょとう【キクラデス諸島】
《Kyklades》ギリシャ南部、エーゲ海にある諸島。アンドロス島・ミロス島・ナクソス島など約220の島からなる。名は古代の宗教の中心であったデロス島を環(キクロス)状に囲むことに由来。ミロス島...
きざ・む【刻む】
[動マ五(四)] 1 刃物で物を細かく切る。「ネギを—・む」 2 物の形を彫りつける。彫刻する。「仏像を—・む」 3 刃物などで筋状に切れ目を入れる。また、彫ったような凹凸をつける。「文字を碑に...
き‐ぞう【跪像】
ひざまずいた姿の像。跪座像。
きちがいピエロ【気狂いピエロ】
《原題、(フランス)Pierrot le fou》フランス・イタリア合作映画。ゴダール監督によるヌーベルバーグの代表的作品。1965年公開。ピエロというあだ名の男が昔の愛人との無軌道な逃避行の末...
キチュ‐ラカン【Kyichu Lhakhang】
ブータン西部、パロ県の都市パロにある仏教寺院。チベット初の統一王国である吐蕃(とばん)を建てたソンツェン=ガンポが、悪霊の力を封印するために7世紀に創建した寺院の一つであるという伝承が残っている...
き‐てん【輝点】
テレビの受像管で、電子ビームが当たってできる小さい光の点。光点。
きとら‐こふん【キトラ古墳】
《「キトラ」は地名「北浦」からという》奈良県明日香村阿部山にある二段築成の円墳。特別史跡。直径約14メートル、高さ約3.3メートル。7世紀後半から8世紀にかけて築造されたものと考えられる。昭和5...
きどう‐エレベーター【軌道エレベーター】
地上から宇宙空間にまで達する軌道をもつ、未来技術に基づく想像上のエレベーター。高強度のケーブルを人工衛星などから地上に垂らし、逆方向にも遠心力を使って伸ばして約10万キロの長さの軌道を建造する。...
きぬ‐がさ【衣笠/絹傘/蓋】
1 絹を張った長柄のかさ。昔、貴人の外出の際、後ろからさしかざしたもの。 2 仏像などの上にかざす天蓋(てんがい)。
キネスコープ【Kinescope】
テレビ受像用のブラウン管の商標名。