よしだ‐は【吉田派】
吉田学校とも称される、吉田茂の薫陶を受けた政治家の一派。自由党を構成したメンバーで、保守合同で成立した自由民主党では保守本流と呼ばれた。のちの宏池(こうち)会・平成研究会・為公(いこう)会など...
よ‐じつ【余日】
1 ある期日までに、残っている日数。残りの日数。「—いくばくもない」 2 その日以外の日。ほかの日。他日。「—を期す」 3 ひまのある日。「未だ職業を択ぶの—甚だ永からざればなり」〈利光鶴松・政...
よ‐だつ【与奪/予奪】
[名](スル) 1 与えることと奪うこと。与えたり奪ったりすること。「生殺—の権」「英米諸政党が其勝敗によりて政権を—せらるるは」〈加藤弘之・人権新説〉 2 指揮したり指図したりすること。「楽人...
よ‐とう【与党】
1 政党政治において、政権を担当している政党。政権与党。政権党。⇔野党。 2 くみする人々。同調する仲間。「—の一人なる近江人の捕縛より発覚せらるるに至った」〈藤村・夜明け前〉 [補説]国会では...
よ‐とう【余党】
残りの徒党。残党。「ことごとく—を平らげて帰り給ふ」〈神皇正統記・景行〉
よとうない‐やとう【与党内野党】
連立与党内で、特定の政策分野について与党第一党と意見が対立し、野党的な立場をとる少数政党のこと。
よび‐せんきょ【予備選挙】
候補者を絞り込むために、本選挙の前に行われる選挙。米国の大統領選挙では、選挙の年に各州で行われ、共和党・民主党の公認候補が一人に絞られる。これは間接選挙で、有権者は、全国党大会に出席して正副大統...
よ‐るい【余類】
残った仲間。残党。余党。
よんいちろく‐じけん【四・一六事件】
昭和4年(1929)4月16日、政府が全国的に日本共産党員を大量検挙した事件。市川正一ら首脳の逮捕も続き、共産党は壊滅的打撃を受けた。
よんじゅうにち‐こうそう【四十日抗争】
昭和54年(1979)に自民党内で起こった約40日間におよぶ派閥間の争い。同年10月7日の衆院選敗北の責任をめぐって、主流派の大平派・田中派と反主流派の福田派・三木派・中曽根派などが激しく対立し...