じゅ【受】
仏語。 1 十二因縁の一。幼少年期の、苦・楽などを知覚する位。 2 五蘊(ごうん)の一。外界のものを受け入れる心のはたらき。
じゅ【受】
[音]ジュ(慣) [訓]うける うかる [学習漢字]3年 うけとる。うけ入れる。うける。「受験・受賞・受信・受諾・受注・受容・受領・受話器/甘受・享受・授受・納受・拝受・傍受」 [名のり]うく・...
じゅう‐ぎ【十義】
《「礼記」礼運から》儒教で説く、それぞれの立場にある人のふみ行うべき10の道徳。父の慈、子の孝、兄の良、弟の弟(てい)(年長者に従うこと)、夫の義、婦の聴(人の言葉を聞き入れること)、長の恵、幼...
じゅう‐じ【十字】
1 10個の文字。 2 十の字の形。十文字(じゅうもんじ)。 3 キリスト教徒が、キリストが受難にあった十字架になぞらえて、祈祷(きとう)の際に手で描く十字の形。 4 十字形に並んで見える星座。...
じゅう‐ぜん【十全】
[名・形動] 1 少しも欠けたところがないこと。十分に整っていて、危なげのないこと。また、そのさま。万全。「—を期して念を入れる」「—な(の)備え」 2 概念または判断が、その表す対象と完全に相...
じゅうわり‐そば【十割蕎麦】
そば粉だけで作ったそば。→二八蕎麦 [補説]ふつうは小麦粉・鶏卵・山芋などをつなぎとして入れる。
じゅ‐えん【受援】
[名](スル)支援や救援を受け入れること。特に、被災した地域の自治体や住民が、他地域からの援助を受け入れること。「—計画」「町の—力を高める」
じゅ‐ぞう【受贈】
[名](スル)寄贈されたものを受け入れること。「児童図書を—する」
じゅ‐だく【受諾】
[名](スル)相手からの提案・申し入れなどを受け入れること。「降伏勧告を—する」
じゅどう‐せい【受動性】
他からの働きかけを受け入れる性質。