ご‐てい【御亭】
1 他人を敬って、その邸宅をいう語。 2 「御亭主」の略。「許嫁(いいなずけ)の—が兵隊に取られたんだからなあ」〈二葉亭訳・片恋〉
ごとう【後藤】
姓氏の一。 [補説]「後藤」姓の人物後藤紀一(ごとうきいち)後藤艮山(ごとうこんざん)後藤芝山(ごとうしざん)後藤寿庵(ごとうじゅあん)後藤象二郎(ごとうしょうじろう)後藤新平(ごとうしんぺい)...
ごり‐ごり
[副](スル) 1 かたい物をかじったときの歯ごたえのあるさま。また、そのときの音を表す語。「ネズミが壁を—かじる」 2 力を入れて激しくこするさま。「鍋をたわしで—こする」 3 厚い服地など...
ごりんのしょ【五輪書】
江戸前期の武道書。5巻。宮本武蔵著。成立年代未詳。兵法の奥義を、地・水・火・風・空の5部に分類して説いたもの。
ごんぱち【権八】
《歌舞伎「傾情吾妻鑑」の中で、白井権八が、幡随院(ばんずいいん)長兵衛の家で食客になっていたところから》いそうろう。食客(しょっかく)。「とんと身を落とせば食客の—さんとなること」〈洒・辰巳婦言〉
ごんべえ【権兵衛】
《田舎の人に「権兵衛」という名が多かったところから》 1 農民や田舎者を見下していう語。 2 幼児のぼんのくぼにそり残した頭髪。
ごんべえ‐やき【権兵衛焼】
《萩焼の陶工、倉崎権兵衛が焼いたところから》楽山(らくざん)焼の異称。
塞翁(さいおう)が馬(うま)
《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事—」 [補説]昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月...
さいきん‐せん【細菌戦】
細菌兵器を使用して、敵の戦闘力や生産力を弱める戦法。
さいきん‐へいき【細菌兵器】
⇒生物兵器