エムシー‐カートリッジ【MCカートリッジ】
《moving coil cartridge》レコードプレーヤーで、アナログレコードの音溝の変化を電気信号に変換するカートリッジの一方式。音溝の変化に従ってカートリッジ内部のコイルが振動し、電気...
エメンタール‐チーズ【Emmental cheese】
スイス西部のエメンタール地方産のチーズ。円形大形の硬質ナチュラルチーズ。内部にチーズアイと呼ばれる気孔があり、チーズフォンデュに用いる。エメンタール。
エルデニ‐ゾー【Erdene Zuu/Эрдэнэ Зуу】
モンゴル中央部の都市ハラホリン(カラコルム)にあるチベット仏教ゲルク派の仏教寺院群。108もの卒塔婆(ストゥーパ)が並ぶ約400メートル四方の外壁に囲まれ、内部にはゴルバンゾー、ラブランゾーなど...
えん【円】
1 まるいこと。また、その形。「地面に—を描く」「方—」 2 平面上で一点から等しい距離を保ちながら動く点の軌跡(円周)と、その内部。「同心—」 3 《yen》日本の通貨単位。1円は100銭。明...
えんきせい‐たんさんなまり【塩基性炭酸鉛】
炭酸鉛の塩基性塩。無色の結晶。水には溶けない。水道用鉛管では表面にこの緻密な皮膜が生じ、内部を保護する。鉛白(えんぱく)の主成分として白色顔料に用いる。化学式2PbCO3・Pb(OH)2
エンジン‐オイル【engine oil】
エンジンの潤滑油。エンジン内部の摺動部分の摩擦抵抗を小さくし、燃焼と摩擦で生じる熱を取り除き、各部の焼き付きや摩耗を防ぐ。
エンタルピー【enthalpy】
《温まる意のギリシャ語から》熱力学的な物理量の一。物質または場の内部エネルギーと、それが定圧下で変化した場合に外部に与える仕事との和。定圧下でのエンタルピーの変化量は、その物質または場に出入りす...
エントロピー【entropy】
《変化の意のギリシャ語tropēから》 1 熱力学において物質の状態を表す量の一。等温可逆的な変化で、ある物質系が熱量を吸収したとき、エントロピーの増加は吸収熱量を温度で割った値に等しい。熱的に...
エーがた‐インフルエンザウイルス【A型インフルエンザウイルス】
ウイルス内部の抗原性の違いからA・B・C型の3種類に分類されるインフルエンザウイルスのうちA型に分類されるウイルスの総称。鳥類や人・豚・馬などの哺乳類に感染する。 [補説]A型ウイルスは、カモ類...
おうしざ‐ティーがたせい【牡牛座T型星】
原始星から恒星に進化する途中にある太陽程度の小質量の天体。牡牛座のT星という変光星にちなむ。重力エネルギーの解放によって輝き、水素の熱核融合は起こっていない。内部温度が上昇して水素燃焼が始まると...