げんけいしつ‐りゅうどう【原形質流動】
細胞の内部が流動する現象。液胞の発達した植物細胞に多く、ムラサキツユクサの雄しべの毛の細胞、シャジクモの節間細胞などにみられる。
げんしかく‐ぶつりがく【原子核物理学】
原子核の特性・内部構造・核反応などを研究する物理学。核物理学。
げんし‐ちゅうせいしせい【原始中性子星】
太陽の8倍以上の質量をもつ恒星の寿命が尽きるときに、重力崩壊によって中心部に形成される天体。高温・高密度の状態で、内部に大量のニュートリノが閉じ込められている。これが外部に放出され、超新星爆発を...
げんていつきてきせい‐いけん【限定付(き)適正意見】
企業の財務諸表や内部統制報告書を監査した会計監査人が、監査報告書の中で表明する監査意見の一つ。一部に不適切な事項はあるが、報告書全体が虚偽の表示となるほどではない場合に表明される。
ゲージ‐ガラス
《(和)gauge+glas(オランダ)》内部の液面の高さを外部に示す目盛りつきのガラス管。ゲージグラス。
コア【core】
1 物の中心部。中核。核心。 2 地球の核。 3 鋳物の中空部分をつくるための鋳型。中子(なかご)。 4 物の芯に鉄を入れたもの。鉄心。 5 コアシステムの建築物で、共用施設をまとめた部分。 6...
コア‐しほん【コア資本】
金融機関の経営の安定度を測る指標の一。自社普通株式の発行で調達した資本金と、内部留保の合計であり、返済の必要がない資本をさす。コアティアワン。 [補説]従来の中核的自己資本(ティアワン)のうち、...
コアストーン【corestone】
花崗岩(かこうがん)が風化する過程で内部に残る岩塊。 [補説]花崗岩の節理に雨水などが浸入すると内部からも風化が進み、全体が細かい真砂土になるが、節理の間隔が大きいと、風化しない部分が岩塊として...
コア‐ライセンス
《(和)core+license》ソフトウエアの使用許諾権が、CPU内部の物理コア数に応じて付与されるもの。コンピューターの搭載するコア数が多くなると、料金が高くなる。→プロセッサーライセンス
こうえい‐へい【紅衛兵】
中国の文化大革命で、1966年に毛沢東の指導のもとに作られた青少年の組織。のち、極左主義と内部分裂で崩壊。