そく‐せん【塞栓】
血管やリンパ管の内部で、血液のかたまり(血栓)や外から流入した異物が血液やリンパ液によって運ばれ、脈管の細い部分をふさぐこと。栓塞。→塞栓症 [補説]血管やリンパ管を詰まらせているもの(塞栓子)...
そくせん‐じゅつ【塞栓術】
1 動脈瘤などの病変部にカテーテルを挿入し、プラチナ製のコイルなどの物質を詰め、内部から固めることによって破裂を防ぐ治療法。 2 カテーテルを用いて血管を塞栓させる薬剤を注入し、血流を遮断するこ...
そくとう‐こつ【側頭骨】
頭蓋(とうがい)の外側方、および頭蓋底の一部を占める左右一対の骨。内部に平衡器官・聴覚器官を収める。顳顬(しょうじゅ)骨。
そく‐のうしつ【側脳室】
左右の大脳半球の内部にある、脳脊髄液で満たされた馬蹄形の空間。室間孔(モンロー孔)と呼ばれる孔によって第三脳室とつながっている。
そしきない‐しょうしゃ【組織内照射】
癌(がん)の放射線治療で、密封した線源を腫瘍組織に刺入し、病巣の内部から放射線を照射する方法。密封小線源治療の一種。腫瘍内照射。→腔内(くうない)照射
そ‐ぞう【粗糙】
[名・形動]きめがあらいこと。また、そのさま。「外の—なる部分と内部の紙の如き質とは」〈柳河春三訳・開物新書〉
ソフトウエア‐テスト【software test】
コンピューターのプログラムが正しく動作するかを調べること。内部の整合性に着目するホワイトボックステストと、データの入出力に着目するブラックボックステストがある。また、プログラムを小さな単位に分割...
ソポチャニ‐しゅうどういん【ソポチャニ修道院】
《Manastir Sopoćani》セルビア、ラシュカ地方の都市遺跡スタリラスにある修道院。13世紀の創建。17世紀にオスマン帝国によって破壊されたが、20世紀に入り修復されている。内部には中...
ソルターニーイェ【Soltānīye】
イラン北西部、ザンザーン州東部にある都市遺跡。イル‐ハン国第8代君主オルジェイトゥによって建設され、首都が置かれた。14世紀初頭に築かれたオルジェイトゥの霊廟(れいびょう)には、内部を青いタイル...
ぞうげ‐しつ【象牙質】
歯の主要部をなす組織。黄白色で骨質より硬く、歯冠ではエナメル質に、歯根ではセメント質に覆われ、内部に歯髄がある。歯質。