あく‐にち【悪日】
1 暦の上で、物事をするのによくないとされている日。凶日(きょうじつ)。あくび。→四日(しが)の悪日(あくにち) 2 運の悪い日。運のない日。あくび。
きち‐じつ【吉日】
縁起のよい日。祝い事など、何か事をするのによいとされる日。きちにち。きつじつ。「思い立ったが—」⇔凶日(きょうじつ)。 [補説]呉音「きち」と漢音「じつ」の混ぜ読みで、新しい形。「きちにち」「き...
くろ‐び【黒日】
暦注の一。万事に忌みつつしむべき大凶日で、無理に違反すると死に至るという。昔、暦に黒丸をつけて示した。受死日(じゅしび)。
げじき‐にち【下食日】
暦注の一。天狗星(てんぐぼし)の精が下界に下って食を求めるという日。凶日とする。歳下食。
しゃくぜつ‐にち【赤舌日】
陰陽道(おんようどう)で、6日ごとにめぐってくるという凶日。
すい‐にち【衰日】
陰陽道(おんようどう)で、生年月の干支(えと)や年齢により、万事に忌み慎むべき日とする凶日。「衰」の字を避けて徳日(とくにち)ともいう。すいじつ。
たいはい‐にち【大敗日】
暦注の一。大凶日として、合戦などを嫌うという日。
もの‐いみ【物忌(み)】
[名](スル) 1 神事などのため、ある期間、飲食・言行などを慎み、沐浴をするなどして、心身のけがれを除くこと。潔斎。斎戒。 2 夢見の悪いときや、けがれに触れたとき、また、暦の凶日などに、家に...