がんけい‐じ【元慶寺】
京都市山科(やましな)区北花山河原町にある天台宗の寺。山号は華頂山。陽成天皇の出産に際して、貞観11年(869)遍昭が開創。後年、藤原兼家らの策謀によって、花山天皇はこの寺で出家した。花山寺。が...
きしも‐じん【鬼子母神】
《(梵)Hārītīの訳。音写は訶梨帝(かりてい)》女神の名。千人の子があったが、他人の子を取って食い殺したため、仏はその最愛の一児を隠してこれを教化し、のち仏に帰依(きえ)して出産・育児の神と...
きょくてん‐しゃかい【極点社会】
地方から都市部への人口の流出が進み、大都市圏に人々が凝集して生活している社会。大都市での結婚・出産・子育ては地方に比べて困難なことから、出生率が低下し、人口の減少が加速する。
クカニロコ‐バースストーン【Kukaniloko Birthstones】
米国ハワイ州、オアフ島中央部の町ワヒアワにある古代ハワイの聖地。ボハクとよばれる岩石群があり、古くから王族の女性の出産の地とされた。1925年、同島初の歴史的記念物に指定。
くわ‐ゆみ【桑弓】
桑の木で作った弓。昔、男児出産のとき、この弓に蓬(よもぎ)の茎ではいだ矢をつがえて四方に射て将来の立身出世を祝った。古代中国の風俗による。くわのゆみ。
クーバード【(フランス)couvade】
妻が出産するとき、その夫も寝床に入って子を産む苦しみをまねる風習。南アメリカなどにみられる。擬娩(ぎべん)。
けいさん‐ぷ【経産婦】
すでに出産を経験している女性。
けい‐じ【慶事】
結婚や出産などの喜びごと。祝いごと。「—がつづく」⇔弔事。
けいちつ‐ぶんべん【経膣分娩】
産道となる膣を経て出産すること。
けい‐ちょう【慶弔】
結婚・出産などの喜ぶべきことと、死などの悲しむべきこと。お祝い事と不幸。