かり‐あげ【刈(り)上げ】
1 襟足(えりあし)や耳ぎわの頭髪を刈り上げること。また、その髪形。 2 すっかり刈り取ってしまうこと。特に、稲の刈り取りを済ませること。《季 秋》
かり‐あ・げる【刈(り)上げる】
[動ガ下一][文]かりあ・ぐ[ガ下二] 1 頭髪の後ろの部分を下から上へ刈っていく。「髪を短く—・げる」 2 残らず刈ってしまう。刈り終わる。「稲をすっかり—・げる」
かり‐いれ【刈(り)入れ】
[名](スル)穀物などを刈って取り入れること。収穫。「稲の—」
かり‐い・れる【刈(り)入れる】
[動ラ下一][文]かりい・る[ラ下二]実った稲や麦などを刈り取る。刈って取り入れる。収穫する。「早稲(わせ)を—・れる」
かり‐う【刈り生】
草木を刈ったあと、再び芽が出ること。また、その場所。「長月の萩の—に置く露は」〈曽丹集〉
かり‐ふ【刈り生】
⇒かりう
かり‐かぶ【刈(り)株】
稲や麦を刈り取ったあとに残る根株。かりくい。
かり‐こみ【刈(り)込み】
[名](スル) 1 草木の枝葉を切り整えること。 2 頭髪を短く切ること。
かりこみ‐ばさみ【刈(り)込み鋏】
1 木の枝葉を刈り込むために使う、柄の長いはさみ。 2 整髪用のはさみ。
かり‐こ・む【刈(り)込む】
[動マ五(四)] 1 草木の枝葉や頭髪を刈って形を整える。「庭の芝を—・む」「愛犬の毛を短く—・む」 2 文章を推敲して不要な部分を削る。「—・んだ無駄のない文章」 3 農作物を刈り取って蓄える...