ウオーム‐ブート【warm boot】
コンピューターを再起動する際、電源を切らず、オペレーティングシステムのリセット機能だけで再起動すること。ハードウエアのチェックや初期化を省くため、起動時間が早くなる。ウオームスタート。ウオームリ...
うきよ‐ふう【浮世風】
1 当世風。江戸初期の享楽的な風俗についていった語。 2 「江戸風2」に同じ。
ウクラード【(ロシア)uklad】
一つの社会構造を形成する生産関係の個々の類型。初期のソ連には、社会主義制度のほかに家父長制的自然経済・小商品生産・私経済的資本主義・国家資本主義の五つのウクラードが存在したとされる。経済制度。
うこん‐にんぎょう【右近人形】
木または紙で作り、黄色の袱紗(ふくさ)をかぶった人形。江戸初期の女形、右近源左衛門の舞台姿に似せたもの。
うじしゅういものがたり【宇治拾遺物語】
鎌倉初期の説話集。15巻。編者未詳。建保年間(1213〜1219)の成立か。貴族説話・仏教説話・民間説話など197話を収める。仏教的色彩が濃い。
うじ‐の‐いん【氏の院】
平安初期、同じ氏族の子弟教育のために設置した私塾。藤原氏の勧学院など。
うずまさ【太秦】
《古くは「うつまさ」とも。雄略天皇のとき、秦酒公(はたのさけのきみ)が賜った禹豆麻佐(うつまさ)に由来する》京都市右京区の地名。朝鮮から渡来した秦(はた)氏の居住した地で、氏寺として建立された広...
うた‐あわせ【歌合(わ)せ/歌合】
左右に分けた歌人の詠んだ歌を左右1首ずつ出して組み合わせ、判者(はんじゃ)が批評し、その優劣を競う遊戯。平安初期以来、貴族の間に流行。平安後期には歌人の実力を争う場となった。うたくらべ。
う‐だいじん【右大臣】
1 律令制で、太政官の長官。太政大臣・左大臣の次に位し、政務を統理した。右府。右丞相(うしょうじょう)。右僕射(うぼくや)。みぎのおとど。みぎのおおいもうちぎみ。 2 明治初期の太政官制の官名。...
うちゅう‐の‐あんこくじだい【宇宙の暗黒時代】
ビッグバンから始まった宇宙の歴史において、水素イオンが電子と再結合して宇宙の晴れ上がりを迎えてから、初代の天体が誕生するまでの時代。ビッグバンの30万年後から、5億年後までの間とされる。光学望遠...