サンロレンツォマッジョーレ‐せいどう【サンロレンツォマッジョーレ聖堂】
《Basilica di San Lorenzo Maggiore》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ミラノにある教会。4世紀から5世紀にかけて建造。古代ローマ時代のコリント式の列柱を流用して...
サーンチー【Sanchi】
インド中央部、マディヤプラデシュ州にある仏教遺跡。州都ボパールの北東郊の丘の上に位置する。初期仏教美術の宝庫で、マウリヤ朝最盛期のアショカ王時代に建立された石柱や覆鉢式大塔などが有名。1989年...
ザカリアス‐ひろば【ザカリアス広場】
《Náměstí Zachariáše z Hradce》チェコ南部、モラバ地方の町テルチ旧市街にある広場。1530年の大火の後に復興を指揮した領主ザカリアスの名を冠する。周囲には保存状態のよい...
ざざんざ
［副］松の梢(こずえ)に吹く風の音を表す語。江戸初期の歌謡で囃子詞(はやしことば)のように用いられた。ざんざ。さんざ。さんさ。さざんざ。「—、浜松の音は—」〈虎明狂・抜殻〉 
［名］「ざざんざ...
ざっきょ‐ち【雑居地】
江戸末期から明治初期にかけて、外国人が日本人と雑居することを認められた一定の地域。→居留地(きょりゅうち)
ざん‐ぎり【散切り】
１ ちょんまげを切り落として、刈り込んだ髪形。明治初期に流行し、文明開化の象徴とされた。散切り頭。斬髪(ざんぱつ)。 ２ 髪を切り乱して結ばずにそのままにしておくこと。また、その髪形。散らし髪。
ざんぎり‐もの【散切り物】
歌舞伎世話狂言の一種。明治初期の散切り頭・洋服姿などの新風俗を取り入れたもの。明治5年（1872）から同30年代まで作られ、河竹黙阿弥の「島鵆月白波(しまちどりつきのしらなみ)」などが代表作。散...
ざんげするマグダラのマリア【懺悔するマグダラのマリア】
《原題、(イタリア)Maddalena penitente》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。初期の宗教画の一。娼婦をモデルとして描いたとされる。ローマ、ドーリアパンフィーリ美術館所蔵。
しがらき‐やき【信楽焼】
信楽地方から産する陶器。鎌倉初期のころ成立、室町時代に茶の湯の勃興(ぼっこう)とともに注目された。現在は雑器から茶器までが作られる。
しき‐ぶ【式部】
１ 「式部省」の略。 ２ 女官の呼び名。特に、紫式部・和泉式部など。 ３ 明治初期の官職名。式部局に属し、儀式のことをつかさどった。
