きょうそく‐ぼん【教則本】
楽器演奏上の基本的技法などを初歩から段階を追って学ぶように編集した本。
くちずさみ【口遊】
平安時代の教科書・事典。1巻。源為憲(みなもとのためのり)著。天禄元年(970)成立。公家の子弟を対象に、初歩的な知識を暗唱に便利なようにまとめたもの。乾象(天文)・時節・官職・人倫など、19部...
くち‐もと【口元/口許】
[名] 1 口のあたり。口。「—がほころぶ」 2 口のあたりのようす。口つき。「母親似の—」 3 出入り口。はいり口。転じて、物事の初め。初歩。「木のほらの—らしく」〈浜田・むく鳥のゆめ〉
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こ‐がい【子飼い】
1 鳥獣を子のときから飼い育てること。「—の熊」 2 商家や職人の家で、子供のときから奉公人や弟子として養育すること。また、その育てられた人。「—の番頭」 3 初歩の段階から大切に育てること。ま...
此(こ)れはしたり
意外な事に驚いたり、失敗に気づいたりしたときに発する言葉。これは驚いた。しまった。「—、こんな初歩的なミスを犯していたとは」
コールユーブンゲン【(ドイツ)Chorübungen】
《合唱練習曲の意》声楽の教則本。3巻。ドイツの音楽家フランツ=ビュルナー著。1876年刊。音程・リズム・読譜・発音など、初歩的な訓練に用いる。
さん‐すう【算数】
1 数をかぞえること。計算すること。また、その結果得られた数。「或る冀望の点に達す可きやの—を得ること難からず」〈福沢・福翁百話〉 2 小学校の教科の一。初歩の数学。数量や図形について基礎的知識...
しょ【初】
[音]ショ(漢) [訓]はじめ はじめて はつ うい そめる うぶ [学習漢字]4年 〈ショ〉 1 物事のはじめ。はじめの時期・段階。「初夏・初期・初級・初心・初代・初頭・初歩/最初・太初・当...
しょとう‐きょういく【初等教育】
初歩的・基本的な普通教育。日本では、小学校における教育をさす。
て‐ほどき【手解き】
[名](スル)学問や技術などの初歩を教えること。「ドイツ語を—する」