きんでん‐ず【筋電図】
筋肉が収縮するときの活動電位の変化を筋電計で測定し、グラフに表したもの。運動機能障害の診断・検査などに利用。EMG(electromyogram)。
くうき‐どうりょくけい【空気動力計】
吸収動力計の一。動力吸収流体としての空気中で、プロペラや羽根車を回転させ、その抵抗によって原動機の出力を測定する計器。羽根動力計。
くうき‐ドリル【空気ドリル】
圧縮空気の膨張する力をエネルギー源に用いる穴あけ機。先端にドリルのついた羽根車に圧縮空気を吹きつけて回転させる。電源のない場所や、電動機の火花が危険な坑内などで用いる。空気錐(きり)。
くどう‐じく【駆動軸】
原動機の動力を作動機械に伝えるための軸。
くどう‐りん【駆動輪】
主に自動車・オートバイなどにおいて、原動機が生んだ動力が伝えられて回転し、車体を駆動させる車輪。鉄道車両では動輪と呼ぶことが多い。
けい‐き【契機】
1 きっかけ。動機。「失敗を—に体制を立て直す」 2 ヘーゲルの弁証法の用語。全体を構成するために不可欠な要素。また、事物の動的過程において、その変化・発展を規定する本質的・必然的な通過段階。
けい‐しゃりょう【軽車両】
原動機をもたない車両。道路交通法では自転車・リヤカー・馬車などをさす。
けい‐ゆ【軽油】
1 原油を蒸留したとき、灯油と重油の間、セ氏約250〜400度の範囲で留出する油。石油発動機やディーゼル機関の燃料などに用いる。ガス油。 2 コールタールの蒸留で、セ氏約80〜180度の範囲で留...
けっか‐せつ【結果説】
倫理学で、行為の動機にではなく、行為の結果に道徳的価値を認める立場。功利主義・快楽主義など。結果倫理。→動機説
けっか‐ろん【結果論】
原因・動機などを考えずに、物事の結果だけをみて行う議論。「—にすぎない」