みゃくどう‐へんこうせい【脈動変光星】
恒星自身が規則的に膨張と収縮を繰り返すために、明るさが変化する星。脈動星。→変光星
み‐やけ【身焼(け)】
マグロやブリなどの身が白く変色して品質が劣化する現象。釣り上げるときに魚が暴れたり、漁獲後の体温が高い場合などに起こることが多い。
ミュラー‐かん【ミュラー管】
脊椎動物で、中腎(ちゅうじん)の発達に伴い、前腎輸管からウォルフ管とともに生じるか、または体腔壁から生じる管。雄では退化するが、雌では輸卵管となる。J=P=ミュラーが発見。中腎傍管。 [補説]ヒ...
ミュー‐ニュートリノ【mu neutrino/μ-neutrino】
3種類あるニュートリノのうちの一。弱い相互作用に関与し、μ粒子と対になって現れる。μ粒子は崩壊すると反電子ニュートリノとμニュートリノを放出して電子に変化する。また、反μ粒子が崩壊すると、電子ニ...
ミリはパッシブ‐さつぞうそうち【ミリ波パッシブ撮像装置】
人や物から放射される微弱な電波(ミリ波)を検知して画像化する撮像装置。赤外線やX線、金属探知機で探知できない爆発物なども検知できるため、空港などでの保安検査でボディースキャナーの一種として使用さ...
むかいてん‐シュート【無回転シュート】
サッカーで、回転を加えないシュート。軌道が不規則に変化するため、ゴールキーパーは予測・反応がしにくく対応が難しい。強く早いキックをボールの芯に当て押し出すように蹴る。
むだ‐ば【無駄歯】
歯車で、かみ合わせの相手となる歯を順に変えて摩滅を平均化するために、1枚余計に加える歯。
ムービング‐ファーストボール【moving fastball】
野球で、投手が投げる球種の一。速度がはやく、打者の手元で小さく変化する。カットファーストボールやスプリットフィンガードファーストボールなどがある。
メカノケミストリー【mechanochemistry】
機械的エネルギーによって変化する固体物質の性質に関する化学。摩擦・圧縮・延伸などの力が加わることで、物質に生じる構造・相・表面状態などの変化を対象とする。
めじろ‐ほおずき【目白酸漿】
ナス科の多年草。暖地の海岸近くに生え、高さ50〜90センチ。茎の下部は木質化する。葉は長卵形で互生する。8〜10月、白い花を下向きに開き、実は球形で赤く熟す。