とこ‐とわ【常】
[名・形動ナリ]《古くは「とことば」》永久に変わらないこと。また、そのさま。とこしえ。「わが御門(みかど)千代—に栄えむと」〈万・一八三〉
と‐ちょう【都庁】
《「東京都庁」の略》東京都の行政事務を取り扱う役所。平成3年(1991)に千代田区丸の内から新宿区西新宿に移転。
とっとり‐さきゅう【鳥取砂丘】
鳥取県北東部、千代(せんだい)川河口に広がる砂丘。東西16キロ、南北2キロ。
とっとり‐へいや【鳥取平野】
鳥取県東部、千代(せんだい)川下流域に広がる平野。溺れ谷に千代川の流砂が埋め残した沖積平野で、鳥取砂丘と潟湖(せきこ)の湖山池がある。古くから開け周辺の丘陵には古墳が多く、奈良時代の条里制遺構も...
とっ‐ぴゃくいん【十百韻】
俳諧で、一座百韻ごとの連句を十巻(とまき)続けて行うもの。一巻ごとに百韻の式目に従う。→千句
とと‐や【魚屋】
高麗(こうらい)茶碗の一。赤土の上に青茶色の釉(うわぐすり)をかけたもの。名の由来は、堺の商人「ととや」が所持していたからとも、千利休が魚屋の店先で見いだしたからともいう。斗々屋。
となり‐しらず【隣知らず】
1 近くに他の家がないこと。また、その家。 2 《隣近所が気づかないくらいの音でつく意から》ぼたもちの異称。 3 隣近所に知れないようにひそかに行う、簡略な婚礼。「離れ座敷は—」〈浄・千本桜〉
となりのよめ【隣の嫁】
伊藤左千夫の自伝的小説。明治41年(1908)、雑誌「ホトトギス」に発表。千葉の農村を舞台とする悲恋物語。
とね‐うんが【利根運河】
千葉県北西部にある、利根川と江戸川とを結ぶ運河。北方の野田市関宿を回る水運の近道として、明治23年(1890)開通。長さ約8キロ。
とね‐がわ【利根川】
群馬県北部の大水上山(おおみなかみやま)付近に源を発し、関東平野を貫流して千葉県銚子(ちょうし)で太平洋に注ぐ川。長さ322キロ。流域面積は1万6840平方キロメートルで日本最大。もとは東京湾に...