ふり‐は・つ【旧り果つ】
[動タ下二]すっかり古くなる。年老いてしまう。「草の庵(いほ)は尋ねしあとも—・てて嵐ぞ寒き逢坂の関」〈千五百番歌合・一九〉
フリー‐リレー
《(和)freestyle+relayから》水泳で、一定距離を4人の泳者全員が自由形(フリースタイル)で泳ぐリレー競泳。→メドレーリレー2 [補説](長水路記録 2024年3月現在)▽200メー...
フロー‐サイトメトリー【flow cytometry】
サイトメトリーの一。細胞の浮遊液や懸濁液を細管に通し、短時間で多量(1秒間に数千個以上)の細胞数を計測したり、蛍光や散乱光を測定したりする分析手法のこと。これに用いる測定装置をフローサイトメータ...
フロー‐サイトメーター【flow cytometer】
フローサイトメトリーに用いる測定装置。細胞の浮遊液や懸濁液を細管に通し、細胞数の計測、蛍光や散乱光の測定などを、短時間で多量(1秒間に数千個以上)に行う。
ふ‐わけ【腑分け】
[名](スル)解剖。「千寿骨ヶ原にて—いたせるよしなり」〈蘭学事始〉
ふん‐えん【憤怨/忿怨】
腹を立て、うらむこと。「一腔の—焔の如く燃え起りたる千々岩は」〈蘆花・不如帰〉
ブイ‐エル‐ビー‐アイ【VLBI】
《very long baseline interferometry》超長基線電波干渉計。数千キロ離れた二つの電波望遠鏡により非常に長い基線を得て、天体の精密観測や遠く離れた二点間の正確な距離測...
ぶしゅうせんじゅ【武州千住】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。日光奥州街道の第一の宿場として栄えた千住付近の水門脇から眺めた富士山を描く。
ぶ‐すき【不好き】
1 好きでないこと。「好き—」 2 (「不数寄」「不数奇」とも当てて書く)風流の道に関心を持たないこと。また、そのさま。「—、愚鈍の人は、千度百度聞きても」〈ささめごと〉
ぶっそく‐せき【仏足石】
釈迦の足の裏の形を表面に刻んだ石。インドの初期仏教では仏がそこにいることを示すしるしとして用いたが、のち礼拝の対象とされ、千輻輪(せんぷくりん)などの図が刻まれる。日本では奈良の薬師寺にあるもの...