こう‐はん【降版】
《かつては輪転機用の刷版を印刷所に降ろしていたところから》新聞の完成した紙面データを印刷部門に送ること。内容の修正ができなくなるところから、締め切りの意味でも使う。「—時間」
こうばし・い【香ばしい/芳ばしい】
[形][文]かうば・し[シク]《「かぐわしい」の音変化》 1 よい香りがする。多く、食物を煎(い)ったり焼いたりしたときの、好ましい香りにいう。「—・いほうじ茶の香り」 2 見た目や印象などがす...
こうぶんしょぎぞうとう‐ざい【公文書偽造等罪】
公共機関や公務員の印章や署名を使用して、公文書・図画(とが)などを偽造・変造する罪。また、偽造した印章・署名で公文書などを偽造する罪。刑法第155条が禁じ、1年以上10年以下の懲役に処せられる。...
こうまく‐アイシー【厚膜IC】
《thick film IC》スクリーン印刷技術により、セラミックス基板上に多数の回路素子を配する集積回路。蒸着やフォトリソグラフィー技術を用いる薄膜ICに比べ、機械的強度が強く、放熱性に優れ、...
こうまんとへんけん【高慢と偏見】
《原題Pride and Prejudice》オースティンの小説。1796年〜1797年にかけて執筆された当初の題名は「第一印象」。後に、改稿・改題を経て1813年刊。多くの映像化作品がある。
こ‐かつじばん【古活字版】
安土桃山時代の文禄年間から江戸時代初期の慶安年間ごろにかけて、木活字または銅活字で印刷・刊行された書物の総称。古活字本。→木活字版
こく【刻】
[音]コク(呉)(漢) [訓]きざむ [学習漢字]6年 1 刃物で切れ目を入れる。きざむ。「刻印/印刻・陰刻・彫刻・篆刻(てんこく)」 2 版木に彫る。書物を刊行する。「板刻・復刻・覆刻・翻刻」...
こく‐いん【刻印】
[名](スル) 1 印を彫ること。また、その印。 2 刻みつけること。「幼児期に—された心象」 3 「極印(ごくいん)2」に同じ。
こく‐いん【国印】
令制の規定により、国司が公文書に用いた印。2寸(約6センチ)四方の大きさとした。
こく‐いん【黒印】
墨、あるいは黒色の印肉を用いて押した印影。また、それを押した文書。室町・江戸時代にかけて、武家の公文書に用いられた。おすみつき。