こくいん‐じょう【黒印状】
黒印を押してある文書。朱印より略式とされた。江戸時代には朱印は将軍に限られ、諸大名は黒印を用いた。
こくいん‐ち【黒印地】
江戸時代、大名が寺社などに黒印状を発行して、その領地であることを認めた土地。
こくさい‐ほげいとりしまりじょうやく【国際捕鯨取締条約】
クジラ資源の保護を図り、捕鯨業の適正化のために国際的な取り締まり制度を設ける条約。1946年ワシントンで調印、1948年発効。国際捕鯨委員会の設置、取り締まりに関する事項の決定を主な内容とする。...
こくさいぼうえき‐けんしょう【国際貿易憲章】
自由貿易に基づく世界経済の発展を目的とした国際協定。1948年、キューバのハバナで開かれた国連貿易雇用会議で採択・調印されたが、大多数の国が批准せず、未発効となった。内容の一部はGATTに引き継...
こく‐しゅう【刻舟】
《舟から剣を落とした人が、舟が動くことを考えずに舟端に目印を刻みつけて水中の剣を捜したという「呂氏春秋」察今の故事から》時勢の移り変わりに気が付かないことのたとえ。
こく‐じ【国璽】
国家の表象として用いる印。日本では明治元年(1868)から使われ、現用のものは明治7年(1874)に作製された約9センチ四方の金印。ともに「大日本国璽」と刻された。現在は勲記だけに用いる。
こく・する【刻する】
[動サ変][文]こく・す[サ変] 1 刃物などで石や木に彫りつける。きざみつける。「石碑に名を—・する」 2 区切りをつける。区切る。きざむ。「分秒を—・する音(いん)」〈織田訳・花柳春話〉 3...
こく‐にく【黒肉】
黒色の印肉。くろにく。
こく‐めい【国名】
国の名称。 1 国家の名称。各政府の統治下にある国土の名。 2 日本における、古代から近世までの行政区画の土地の名。→旧国名 [補説]よく使用される国家略称米 アメリカ(亜米利加)英 イギリス(...
こくりつ‐いんさつきょく【国立印刷局】
⇒印刷局