ごうすう‐かつじ【号数活字】
号数によって大きさを規定した印刷用の和文活字。初号、1号から最小の8号まで9種ある。現在はあまり用いられない。→号4
ごうせい‐しゃしん【合成写真】
1 何枚かのネガフィルムや印画、デジタルカメラで撮影した画像データなどを組み合わせて作った写真。フォト‐モンタージュ。フォト‐コラージュ。 2 また特に、犯罪の容疑者の顔を合成したモンタージュ写...
ごうま‐の‐いん【降魔の印】
仏教で、悪魔を降伏(ごうぶく)させるための印。左手をひざの上に置き、右手を垂らして地を指すもの。指地印。触地印。降魔印。
ご‐おう【牛王】
「牛王宝印」の略。
ごおう‐うり【牛王売り】
牛王宝印を売り歩くこと。また、その人。主に、比丘尼(びくに)などが売り歩いた。
ごおう‐ほういん【牛王宝印】
神社・寺から出す刷り物の守り札で、「牛王宝印」「牛玉宝印」などと書いてあるもの。災難よけに身につけ、また門口にはる。中世以降は、裏に起請文(きしょうもん)を書く用紙として広く使用された。熊野・手...
ご‐かん【語感】
1 言葉のもつ微妙な感じ。言葉から受ける主観的な印象。「京都弁のおっとりした—」 2 言葉に対する感覚。「鋭敏な—の持ち主」
ごく‐いん【極印】
1 江戸時代、金・銀貨や器物などの品質の保証、偽造の防止などのために打つ印。 2 動かしがたい証拠・証明。刻印。
ごくいん‐づき【極印付き】
極印が押してあること。また、そのもの。転じて、きわめて確かであるもの。保証付き。きわめつき。「—の悪人」
ごくいん‐もと【極印元】
江戸時代、江戸十組問屋仲間が江戸・大坂間の廻船の航海安全のために設置した役職。船足に極印を打ち、船道具の検査などを行った。