さん‐きん【参勤/参覲】
1 出仕して主君にお目にかかること。 2 「参勤交代」の略。
さんきん‐こうたい【参勤交代】
江戸幕府が諸大名を定期的に江戸に参勤させた制度。寛永12年(1635)制度化され、1年おきの在府・在国を原則とした。このため全国の交通は発達したが、大名は巨額の出費を余儀なくされ、その妻子は幕府...
さん‐ぎ【参議】
[名](スル) 1 国家の政治上の議事に参与すること。また、その人。 2 (「三木」とも書く)古代、令外(りょうげ)の官の一。太政官(だいじょうかん)に置かれ、大・中納言に次ぐ要職。四位以上の人...
さんぎ‐いん【参議院】
日本国憲法のもとで、衆議院とともに国会を構成する両院の一。通常選挙で選出された、全国民を代表する議員で組織される。権限は衆議院より弱いが、衆議院の行き過ぎを是正し、国会の審議を慎重なものとする役...
さんぎいん‐ぎいん【参議院議員】
参議院を構成する議員。定数は242名。比例代表制で96名、選挙区制で146名が公選され、任期は6年。3年ごとに半数を改選する。被選挙権は満30歳以上。→衆議院議員 →通常選挙 [補説]平成30年...
さんぎいんぎいん‐つうじょうせんきょ【参議院議員通常選挙】
⇒通常選挙
さん‐ぐう【参宮】
[名](スル)神宮、特に伊勢の皇大神宮に参拝すること。
さんぐう‐せん【参宮線】
紀勢(きせい)本線多気(たき)から伊勢市を経て鳥羽(とば)に至るJR線。明治30〜44年(1897〜1911)開業。当初は亀山〜鳥羽間を運行。昭和34年(1959)紀勢本線の全通に伴い現在の区間...
さん‐けい【参詣】
[名](スル)神社や寺にお参りすること。おまいり。「氏神様に—する」「—人」
さん‐こう【参候】
[名](スル) 1 貴人のもとに行って機嫌をうかがうこと。伺候。「京都に出て、直ちに白河家に—し」〈藤村・夜明け前〉 2 宮内省御歌所の職員。歌御会の事務を扱った。