さ
[終助]種々の語に付く。 1 自分の判断や主張を確認しながら念を押す意を表す。「ぼくにだってできる—」「お歴々にも負けることはおりない—」〈浄・鑓の権三〉 2 傍観的な、多少投げやりな調子で、...
てさ
[終助]《接続助詞「て」+終助詞「さ」から》形容詞の連用形に付く。上の事柄を強く反駁(はんばく)する意を表す。…てたまるものか。…ことがあるか。「一心に介抱すれば、またいい日の照ることがなくっ—...
て‐は
[連語]《接続助詞「て」+係助詞「は」。上に付く語によっては「では」とも》 1 危惧・不都合などの感情をもたらす条件を仮定して示す。…たら。「けが人が出—大変だ」「死んではなんにもならない」 2...
ばく【駁】
[音]バク(慣) ハク(漢) [訓]ぶち 〈バク〉 1 不純なものが入り交じる。「駁雑」 2 他人の説に反対する。反論する。「駁撃・駁論/反駁・弁駁・論駁」 〈ハク〉入り交じる。「雑駁(ざっ...
ばく・する【駁する】
[動サ変][文]ばく・す[サ変]他人の意見や考えなどを攻撃して反論を述べる。反駁する。論駁する。「—・する余地のない正論」
べん‐ばく【弁駁/辯駁】
[名](スル)《「べんぱく」とも》他人の説の誤りを突いて論じ、攻撃すること。反駁(はんばく)。「論敵を—する」
ものを
[接助]《「ものを」から》活用語の連体形に付く。 1 愚痴・恨み・不平・不満・反駁(はんばく)などの気持ちを込めて、逆接の確定条件を表す。…のに。…けれども。「これほど頼んでいる—、なぜ引き...