おもい‐どり【思ひ取り】
この人と思う人から杯をもらうこと。また、思うところあって、差された杯を受けること。「おもひざし、—、その後は乱舞になる」〈曽我・六〉
おも‐み【重み】
1 目方の重いこと。また、その度合い。「雪の—で屋根がつぶれた」 2 その人や物事から受ける重厚な、また厳粛な感じ。「社長としての—をつける」「伝統の—」「—のある言葉」 3 気持ちのうえの負担...
親(おや)の因果(いんが)が子(こ)に報(むく)ゆ
親のした悪業の結果がその子に現れて、罪もないのに災いを受ける。
親(おや)の光(ひかり)は七光(ななひかり)
親の社会的地位や名声が高いと、子はそのおかげを受けることが大きいということ。親の七光。
おん【恩】
人から受ける、感謝すべき行為。恵み。情け。「—を施す」
おんきゅう‐しょうしょ【恩給証書】
国の恩給を受ける権利があることを証明する証書。
おんきょう‐でんきこうか【音響電気効果】
結晶内の自由電子が音波の影響を受ける現象。半導体結晶に超音波を照射すると、音波の進行方向に電位差が生じることが知られている。
おん‐し【蔭子】
律令制で、蔭位(おんい)を受ける資格のある五位以上の貴族の子。いんし。→蔭孫(おんそん)
おん‐しゃく【恩借】
[名](スル)《「おんじゃく」とも》人の好意によって金銭や品物を借り受けること。また、その金品。「手紙を書いて—の礼を述べた」〈漱石・こゝろ〉
おん‐そう【音相】
言葉を構成する音の響きから、一般に人々が受ける「明るい・暗い」「軽い・重い」などの印象をいう語。 [補説]言語音を研究する木通隆行(きどおしたかゆき)の造語。