さい‐だん【裁断】
[名](スル) 1 物を断ち切ること。特に、型に合わせて布・紙・革などを切ること。「型紙に合わせて生地を—する」 2 物事の善悪・適否を判断して決めること。「—を下す」「—を仰ぐ」
サウンド‐デモ
《(和)sound+demonstrationから》示威運動の一。トラックなどにDJブースやアンプ・スピーカーを積み、大音量で音楽を流し、それに合わせて踊りながら行進する形態のデモ。
さお‐さ・す【棹さす】
[動サ五(四)] 1 棹を水底に突いて舟を進める。「流れに—・す」 2 調子を合わせて、うまく立ち回る。「時流に—・す」
さぎょう‐ぐつ【作業靴】
作業用の靴。滑り止めや防水加工など、作業の内容に合わせて必要な機能が施されている。 [補説]つま先の部分に金属板を入れて補強したものは、安全靴ともいう。
さけ‐がわ【鮭川】
山形県北部を流れる川。丁(ひのと)岳山地の三滝(さんたき)山(標高986メートル)に源を発し、途中真室(まむろ)川を合わせて最上川に合流する。長さ48キロ。流域面積は最上川支流中最大。上流部を大...
ささ‐ぼさつ【𦬇/𦬇菩薩】
「菩薩」の2字の草冠を合わせて「𦬇」とだけ書いた字。「菩薩」の略字として、仏書などの書写に多く使われる。片仮名の「サ」を重ねたように見えるのでいう。
ささら【簓】
《さらさらと音がするところから》 1 日本の民俗楽器の一種。長さ約30センチの竹の棒の約3分の2を細かく割った簓竹と、簓子(ささらこ)2をすり合わせて音を出す。摺り簓。 2 「編木(びんざさら)...
ささら‐こ【簓子】
1 壁板などを張るときに、羽重(はがさね)にした下見板の押縁(おしぶち)として、縦に打ちつける細長い木材。裏側には下見板に合わせた刻みをつけ、板に密着するようにしてある。 2 簓1で簓竹とすり合...
さし‐あい【差(し)合(い)/指(し)合(い)】
[名・形動] 1 さしつかえ。さしさわり。「毫(ちっと)も貴方に—のあるのじゃ御座いませんけれどね」〈木下尚江・良人の自白〉 2 人前で言ったりしたりすべきでないこと。つつしみ、遠慮すること。ま...
さし‐あわ・す【差し合はす】
[動サ下二] 1 心などを一つにする。示し合わせる。「義経も奥州より—・せてとくとく本意を遂げ候はん」〈義経記・三〉 2 物事が重なって起こる。「おほやけごと—・せたる日なれば」〈大鏡・師尹〉 ...