しゃちくぶんこ【洒竹文庫】
大野洒竹の蔵書コレクション。古俳書約4000部からなり、大野没後の大正5年(1916)、東大国文学研究室に寄贈されたが、関東大震災により約1000部を焼失。現在は約3000部が同大学総合図書館に...
しゅく【柷】
中国古代の打楽器。上方が下方より開いた、中空の方形の木箱で、上板の中央部に円孔があり、そこに挿入した木の棒で底や側板を打って音を出す。雅楽の奏楽開始の合図に用いた。
しょう‐こ【鉦鼓】
1 《「しょうご」とも》雅楽に用いる打楽器の一。青銅または黄銅製の皿形のもので、釣り枠につるして凹面を2本の桴(ばち)で打つ。大(おお)鉦鼓・釣(つり)鉦鼓・荷(にない)鉦鼓の3種があり、普通に...
しょうめい‐だん【照明弾】
火砲から発射、または、航空機から投下する照明用の弾丸。夜間の探索・戦闘・合図などの目的で使用される。
しらせ【知らせ/報せ】
1 知らせること。また、その内容。通知。「合格の—を待つ」「悪い—が届く」 2 何か事が起こるような兆し。前兆。「不吉な—」「虫の—」 3 歌舞伎で、幕開きや舞台転換などのとき、その合図に打つ拍子木。
しるし【印/標/証】
1 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の—」「持ち物に—をつける」 2 抽象的なものを表すための具体的な形。 ㋐ある概念を象徴するもの。...
しん【信】
[音]シン(呉)(漢) [訓]まこと [学習漢字]4年 1 言行にうそ偽りがないこと。まこと。「信義/忠信・背信」 2 まことと思う。疑わない。「信条・信託・信任・信念・信用・信頼/過信・確信・...
しんぐん‐らっぱ【進軍喇叭】
進軍の合図に吹くらっぱ。
しん‐れい【振鈴】
1 合図などのために鈴を振り鳴らすこと。また、その鈴。 2 密教の修法で、諸尊を勧請するときなどに金剛鈴を振り鳴らすこと。また、その鈴。
じん‐がい【陣貝】
昔、陣中で軍勢の進退などの合図に吹き鳴らした法螺貝(ほらがい)。