ウルル【Uluru】
オーストラリアのほぼ中央、ノーザンテリトリー南西部にある岩山。高さ335メートル、周囲約10キロメートルの一枚岩で、表面は赤味を帯びる。ウルルカタジュタ国立公園内にあり、アボリジニーの聖地とされ...
うれい‐さんじゅう【愁い三重】
1 義太夫節の語り方の一つで、多くは一段の終わりにあって、愁嘆を表すもの。また、そのときの三味線の手。 2 歌舞伎下座音楽の一つで、三味線の独奏による、愁嘆を表す効果音楽。ふつう、主役が愁いをこ...
うれしの‐ちゃ【嬉野茶】
嬉野市で産する緑茶。葉の形が円く、中国の緑茶に似た風味がある。
うわ‐ぢょうし【上調子】
三味線を高低2音で合奏するとき、高音を奏する三味線。また、その奏者。三味線に枷(かせ)をかけて振動する弦の長さを短くし、低音のほう(本手(ほんて))より完全4度、または完全5度高く調律する。
うわて‐ひねり【上手捻り】
相撲のきまり手の一。上手から相手のまわしを引き、上手投げとみせて反対方向へ、自分の片腰を沈め気味にひねり倒す技。逆捻り。
うん‐じ【云爾】
漢文で、文章の終わりに用いて、これにほかならない、という意味を表す語。元来、助辞として用いられ、訓読の際には、「しかいう」「のみ」と読む。
うんぞう‐がゆ【温糟粥/紅糟粥】
12月8日の夜、禅寺で作るかゆ。初め味噌と酒かすを入れて煮たが、のちには昆布・串柿(くしがき)・大豆粉などを入れるようになったという。臘八粥(ろうはちがゆ)。温糟。
ウンターデンリンデン‐どおり【ウンターデンリンデン通り】
《Unter den Linden》ドイツの首都、ベルリンの中心部にある大通り。「菩提樹の下」を意味する。ブランデンブルク門から博物館島まで、東西約1.4キロメートルを結ぶ。沿道にはベルリン国立...
ウースター‐ソース
《Worcestershire sauceから。「ウスターソース」とも》野菜や果物の搾り汁や煮だし汁に、砂糖・酢・食塩や香辛料を加えて調整し、カラメルなどを加えて茶褐色にした液体調味料。英国の旧...
ウーゾ【ouzo】
ブドウの皮を材料にした、ギリシャ特産の蒸留酒。アニスの実で味をつける。