あ・う【和ふ/韲ふ】
[動ハ下二]「あえる」の文語形。
あえ【和え/韲え】
あえたもの。あえもの。「なすのごま—」
あえ‐ごろも【和え衣/韲え衣】
和え物を作るときに、材料に混ぜ合わせる調味料。ごま・からし・味噌などのほか、白和えの豆腐、下ろし和えの大根下ろしなど。
あえ‐づくり【和え作り/韲え作り】
小さく切った魚肉などをあえて作る料理。ぬたあえの類。
あえ‐もの【和え物/韲え物】
野菜・魚介などを、味噌・酢・ごま・からしなどでまぜ合わせた料理。
あ・える【和える/韲える】
[動ア下一][文]あ・ふ[ハ下二]《他と合わせる意の「合う」から》 1 野菜や魚介などに酢・味噌・ごま・からしなどをまぜ合わせる。「青菜をごまで—・える」 2 まぜかえす。ごたごたする。「かり...
あま‐な・う【和ふ/甘なふ】
[動ハ四] 1 同意する。承知する。「しかれども、玖賀媛(くがひめ)—・はず」〈仁徳紀〉 2 甘んじて受け入れる。与えられたものに満足する。「清貧を—・ひて」〈読・雨月・菊花の約〉 3 人の心に...
いずみ【和泉】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南部にあたる。泉州。 大阪府南部の市。中心の府中は、もと和泉国の国府の地。綿布・ガラス工業が盛ん。信太(しのだ)の森がある。人口18.5万(2010)。
いずみ‐いし【和泉石】
大阪府泉南地方に産する白亜紀の砂岩。緻密(ちみつ)で緑灰色。墓石などに使う。
いずみ‐かつらぎさん【和泉葛城山】
⇒葛城山