リンパ‐せつ【リンパ節】
リンパ管の所々にある粟粒大や大豆大の小器官。網状に結束した構造をもち、リンパ球やマクロファージなどが充満しており、リンパ中の異物・病原菌・毒素などを捕食したり免疫応答を行ったりして生体を防御する...
るい【類】
1 互いに似ていること。同じ種類のものであること。また、そのもの。「ビタミンの—が欠乏する」「—を異(こと)にする」「古今に—を見ない出来事」 2 生物の分類上の綱(こう)・目(もく)などに相当...
れいちょう‐るい【霊長類】
霊長目の哺乳類の総称。サル類で、ヒトも含まれる。手足にふつう5本の指をもち、第1指は他の4本と向かい合って物をつかむことができ、多くは平爪をもつ。足はかかとまで地面につけて歩く。目は両方が並んで...
れい‐よう【羚羊】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類のうち、ウシ亜科・ヤギ亜科を除いたものの総称。一般に、乾燥した草原にすみ、脚は細長くて走るのが速い。角の形状はさまざまで、雄だけ、または雌雄ともにある。アフリカか...
レパード【leopard】
1 《「レオパード」とも》ネコ科の哺乳類ヒョウのこと。また、ヒョウの毛皮。 2 (Leopard)米国アップル社が開発したオペレーティングシステム、Mac OS Xのバージョン名の一。2007年...
レミング【lemming】
ネズミ科の哺乳類。体長14センチくらいで、尾はごく短い。夜行性。北欧に分布。数年ごとに大繁殖し、群れをなして大移動をする。たびねずみ。
ろ‐ば【驢馬】
ウマ科の哺乳類。肩高約1.2メートル。体形は馬に似るが、たてがみは立っていて耳が長く、尾の先に房毛をもつ。乾燥地に生息。野生種アフリカノロバが古代エジプト時代から家畜化され、改良の途中でアジアノ...
ロペ‐オカンダ【Lopé Okanda】
ガボン中央部にある国立公園。1万5000年前の氷河期に形成されたサバンナの生態系が残存し、ゴリラ、マンドリル、チンパンジー、コロブスをはじめとする希少な哺乳類の生息地として知られる。また、ピグミ...
ロリス【loris】
霊長目ロリス科の一群の哺乳類。子猫大の原猿で、尾はなく、目が大きい。樹上で暮らし、夜行性。動作はふだんは緩慢。昆虫や葉・実などを食べる。東南アジア産のスローロリス、スリランカ産のスレンダーロリス...
ロルトゥン‐しょうにゅうどう【ロルトゥン鍾乳洞】
《Grutas de Loltun》メキシコ東部、ユカタン州にある鍾乳洞。州都メリダの南約80キロメートルに位置する。ユカタン半島最大級のものであり、紀元前9000〜6000年頃の石器や、絶滅し...