にび‐いろ【鈍色】
染め色の名。濃いねずみ色。昔、喪服に用いた。鈍(にび)。にぶいろ。
にんようせい‐おんぞんりょうほう【妊孕性温存療法】
がんなどの疾病の治療によって、妊孕性の喪失や低下が予想される場合に、不妊治療の技術を応用して、治療前の妊娠・出産の機能を温存する療法。副作用を伴う放射線療法・化学療法・ホルモン療法を行う前に、精...
ネフローゼ‐しょうこうぐん【ネフローゼ症候群】
腎臓の糸球体の障害により、たんぱく尿として大量のたんぱく質を喪失するため、低たんぱく血症・脂質異常症・浮腫を呈する状態。腎炎などのほか、糖尿病などで二次的に起こるものもある。
ねむり‐め【眠り目】
1 眠そうな目。また、つぶった目。「—をまぼしそうに細めて」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 くすんだ色合い。また、そのもの。「親の喪中とて、衣裳の物ずきも、一きは—にて」〈浮・世間猿〉
ねんが‐けつれい【年賀欠礼】
喪中で年賀状が出せないことを知らせる葉書。通常、相手が年賀状を準備する前、12月上旬ころに発送する。また、喪中のため年賀の挨拶に行けないことを知らせること。
ノルウェイのもり【ノルウェイの森】
村上春樹による長編の恋愛小説。自殺した友人の元恋人と再会した主人公が経験する、さまざまな出会いと喪失を描く。昭和62年(1987)に上下2冊で刊行、ミリオンセラーとなる。平成22年(2010)映画化。
の‐れい【野礼】
葬儀の際、喪主や親戚代表が会葬者にあいさつをすること。礼受け。門礼(かどれい)。
はい‐ちょう【廃朝】
天皇が、服喪や天変地異などのために、朝務に臨まないこと。諸官司の政務は平常通り行われる。輟朝(てっちょう)。
はっ‐そう【発喪】
喪を発表すること。はつも。
はつ‐も【発喪】
喪を発すること。その人の死を人々に知らせること。はっそう。