しはん‐ぶん【四半分】
四つに分けた一つ。4分の1。
しひゃくし‐びょう【四百四病】
仏語。人間がかかる一切の病気。人間のからだは地・水・火・風の四大(しだい)が調和してできており、その調和が破れると、四大のそれぞれに百一病が起こり、合わせて四百四病と数えるもの。
四百四病(しひゃくしびょう)の外(ほか)
《四百四病のうちに入らないものの意》恋のやまい。恋煩い。
しひゃくよ‐しゅう【四百余州】
中国全土のこと。四百州。
し‐ひょう【四表】
四つの方角。四方。転じて、世の中。天下。「而して火熱は—に発散す」〈津田真道・明六雑誌一七〉
し‐ひん【四品】
人の年齢による四つの区別。6歳以上を小、16歳以上を少、30歳以上を壮、50歳以上を老とする。
し‐びょうし【四拍子】
1 能の囃子(はやし)に用いる、笛・小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓(たいこ)の4種の楽器。また、その演奏者。長唄などの囃子でもいう。 2 音楽で、四つの拍(はく)を一つの単位とする拍...
し‐ふ【四府】
左右の近衛府・兵衛府の総称。
し‐ふぞう【四不像】
《「不像」は中国語で似ていない意》偶蹄(ぐうてい)目シカ科の哺乳類。大形のシカで枝分かれした角をもつ。尾の先に長毛がある。野生種は明らかではないが、北京の南苑に飼われていたものは20世紀初頭に絶...
し‐ぶ【四分】
1 10分の4。4割。また、100分の4。よんぶ。 2 「しぶん(四分)」に同じ。 3 律令制で、公廨稲(くがいとう)配分のとき、次官(すけ)が受けた4割の配分率。