めん‐えき【免疫】
1 病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して排除しようとする生体防御機構の一。本来は、ある特定の病原体に一度感染して回復できると抵抗性をもつようになり、同じ病気にか...
もうろう‐じょうたい【朦朧状態】
意識障害の一。軽い意識の混濁があり、外界を認知できるが、意識する範囲が狭くなっていて全体の把握ができない状態。異常行動を伴うこともあり、回復後にその間のことを十分に追想できない。ヒステリー・てん...
もち‐なお・す【持(ち)直す】
[動サ五(四)] 1 物の持ち方や持つ手をかえて、あらためて持つ。「荷物を—・す」 2 悪くなった状態が再びよい方へと向かう。回復する。「景気がやや—・す」「病人が—・す」
もど・す【戻す】
[動サ五(四)] 1 ㋐もとの状態や、もとあった場所などへ返す。「本を棚へ—・す」「話をもとに—・す」「白紙に—・す」「よりを—・す」 ㋑水に浸したり、解凍したりして、加工する前の状態にする。「...
もどり‐えき【戻り益】
金融機関が積み立てた貸倒引当金が、その後融資先企業の業績が回復するなどして不要となり、利益に計上されること。
やき‐はた【焼(き)畑】
《「やきばた」とも》山林・原野を伐採してから火をつけて焼き、その灰を肥料として作物を栽培する農法。また、その畑。古くから行われており、数年で地力が消耗すると放置し、10年程で自然が回復すると再び...
やみ‐あがり【病み上(が)り】
1 病気のあとで、体力がもとに戻っていない状態。また、その状態の人。 2 (比喩的に)危機的状況は脱したが、まだ原状回復には至っていない状態。「—から黒字転換を目指す」
やみ‐がた【止み方】
1 雨・雪などがやみそうになること。また、その時分。「秋の雨の—寒き山風に帰さの雲も時雨れてぞ行く」〈玉葉集・秋下〉 2 病気がなおりかけること。また、回復期。「男の病(やまひ)しけるを…—に訪...
よい‐ぶっかじょうしょう【良い物価上昇】
需要の拡大や実質賃金の増加を伴い、景気の回復につながるような物価の上昇をいう。消費者物価の上昇によって企業の収益が改善し、労働者の賃金が上昇することで個人消費が活発になり、需要が増大する、という...
よう‐じょう【養生】
[名](スル) 1 生活に留意して健康の増進を図ること。摂生(せっせい)。「酒やタバコをひかえ、つね日頃から—している」 2 病気の回復につとめること。保養。「転地して—する」 3 打ち込んだコ...