あんこく‐じ【安国寺】
足利尊氏・直義の兄弟が、夢窓疎石の勧めによって国家安穏を祈願し、南北両朝の戦没者供養のため、日本の各国ごとに建立させた禅寺。塔も建立され、利生(りしょう)塔と称した。臨済宗に所属。 ⇒安国論寺
アンシ【ANSI】
《American National Standards Institute》米国国家規格協会。工業規格の標準化を行っている非営利団体。1918年設立。1969年に従来のASAを改組しANSIに...
あんし‐しゅんじゅう【晏子春秋】
春秋時代の斉(せい)の宰相晏嬰の言行録。8編。成立年未詳。後人が編集したもので、斉王との問答の形で墨家思想・儒家思想をおりまぜた国家経営の構想を述べる。
アンシ‐ルーメン【ANSIルーメン】
《ANSI lumen》ANSI(米国国家規格協会)が定めた、液晶プロジェクターなどの照明器具の明るさを表す単位。画面を縦横三分割して九つの領域に分け、それぞれの明るさの平均を求めたもの。かつて...
アンスキー【ANSCII】
《American National Standard Code for Information Interchange》米国国家規格協会(ANSI)が定めた8ビットの情報交換用標準符号。日本で...
アンスプ【ANSP】
《Agency for National Security Planning》韓国の国家安全企画部。国家情報院(NIS)の前身。1961年、韓国中央情報部(KCIA)として創設、1981年、国家...
あんぜん‐ほしょう【安全保障】
国外からの攻撃や侵略に対して国家の安全を保障すること。また、その体制。安保。
あんぜんほしょう‐かいぎ【安全保障会議】
昭和61年(1986)、従来の国防会議を継承・改組して設置された内閣の機関。総理大臣を議長に、外務・財務・総務・国土交通・経済産業・防衛各大臣、内閣官房長官、国家公安委員会委員長によって構成され...
あんぜんほしょう‐じょうやく【安全保障条約】
国家の安全を保障するために個別的または集団的に他国と結ぶ条約。特に、日米安全保障条約をいう。
あん‐たい【安泰】
[名・形動]無事でやすらかなこと。また、そのさま。安穏(あんのん)。平穏。「国家の—を願う」「此—な境遇に慣れて」〈漱石・彼岸過迄〉