ラロン‐びょう【ラロン廟】
《Lalon Mazar》バングラデシュ西部の都市クシュティアにある霊廟。ベンガル地方のバウルという、吟遊詩人および修行者の聖人として知られるラロン=シャハと、その母の墓がある。年2回の祭りに多...
ランカシャー【Lancashire】
英国イングランド北西部の州。州都プレストン。また、その地方。中心都市マンチェスター・リバプール。アイリッシュ海に面する。炭田があり、産業革命期に綿工業が発達。現在は造船・機械・化学工業なども盛ん。
ラングドック‐ルシヨン【Languedoc-Roussillon】
フランス南部、オクシタニー地方の南東を占める地域。地中海性気候を利用したブドウ栽培でワイン造りが盛ん。他に造船・石油化学工業なども発達している。2016年にミディ‐ピレネーと統合。
ランス【Reims】
フランス北東部、グラン‐エスト地方の商業都市。ぶどう酒の集散地。繊維工業が発達。歴代国王が戴冠式を行った大聖堂がある。
ランス‐だいせいどう【ランス大聖堂】
《Cathédrale Notre-Dame de Reims》フランス北東部、グラン‐エスト地方、マルヌ県の都市ランスにある大聖堂。シャルトル大聖堂、アミアン大聖堂に並ぶ同国屈指のゴシック様式...
ランテパオ【Rantepao】
インドネシア中部、スラウェシ島中央部のタナトラジャ地方の町。マカレの北約15キロメートル、標高800メートルの高原地帯に位置する。1970年代以降、トラジャ人が多く居住する同地方の観光拠点として発展。
らんびに‐おん【藍毘尼園】
《「らんびに」は、梵Lumbiniの音写》釈迦誕生の地。父浄飯王の迦毘羅(かびら)城と母摩耶夫人の郷里天臂(てんぴ)城との間にあった林苑。現在のネパール南西部、インドとの国境近くのタライ地方にあ...
ラージプート‐ぞく【ラージプート族】
《(ヒンディー)Rājpūt》5世紀にラジャスタン地方に侵入、定住した部族集団。クシャトリヤの子孫と自称し、8世紀後半から13世紀後半にかけて北インド各地に小王朝を形成。イギリス支配下では藩王国...
り【里】
1 尺貫法の距離の単位。1里は36町で、3.927キロ。令制では300歩(ぶ)をいい、6町すなわち654メートルにあたる。 2 律令制で、地方行政区画の最小単位。大化の改新によって設置されたもの...
リアス‐かいがん【リアス海岸】
《riasはスペイン語で深い入り江の意》浸食で多くの谷の刻まれた山地が、地盤の沈降または海面の上昇によって沈水し、複雑に入り組んだ海岸線をなすもの。スペイン北西部の大西洋岸のガリシア地方や、日本...