リール【Lier】
ベルギー北部、アントウェルペン州の都市。市中をネーテ川とその支流が流れる。第一次大戦で大きな被害を受けたが、後に戦前の街並みを復元。ダイヤモンド研磨が盛んなことで知られる。1999年に市庁舎と鐘...
リール【Lille】
フランス北部、オー‐ド‐フランス地方の地方政府所在地。ベルギーとの国境近くにあり、北隣のルーベなどと大都市圏・工業地域をなす。古くから毛織物生産が行われ、現在は金属工業などが盛ん。
ルサヌー‐しゅうどういん【ルサヌー修道院】
《Iera Moni Roussanou/Ιερά Μονή Ρουσσάνου》ギリシャ中部、テッサリア地方のメテオラにある尼僧院。13世紀末の創設。16世紀半ばに現在の修道院が建造された。付...
ルシヨン【Roussillon】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。黄土の丘の上にあり、集落全体が黄や赤、褐色を帯びている。19世紀から20世紀にかけて黄土の採掘で発展。現在採掘は行われず、観光が主産業になっ...
るす‐がみ【留守神】
神無月(かんなづき)に出雲に参集せず、その土地にとどまるという神。恵比須神が多いが、地方によって違いがある。
ルダ‐シロンスカ【Ruda Śląska】
ポーランド南部の都市。カトビツェの西に隣接する。市内に炭鉱があり、シロンスク地方の主要な工業都市の一つに発展した。ルーダシロンスカ。
ルトロネ‐しゅうどういん【ルトロネ修道院】
《Abbaye du Thoronet》フランス南東部、プロバンス地方、バール県の町ルトロネにある、ロマネスク様式のシトー会修道院。12世紀から13世紀にかけて建造された。セナンク修道院、シルバ...
ルプツォフスク【Rubtsovsk/Рубцовск】
ロシア連邦中南部、アルタイ地方の都市。カザフスタンとの国境近く、オビ川の支流アレイ川沿いに位置する。20世紀半ばより農業機械製造が盛ん。
ルリスタン【Luristan】
イラン南西部、ザグロス山中の地方名。すべて盗掘によるが、斧(おの)・剣・馬具・壺・装身具など多様な青銅器を出土。大部分は前8〜前7世紀のものと推定され、その動物意匠から、この文化は騎馬民族のもの...
ルンダーレ‐きゅうでん【ルンダーレ宮殿】
《Rundāles pils》ラトビア南部、ゼムガレ地方の町バウスカの西方約12キロメートルにある宮殿。18世紀にクールラント大公の夏の離宮として建造。設計はサンクトペテルブルグの冬宮を手掛けた...