わじま【輪島】
石川県、能登半島北部の市。日本海にある舳倉島(へぐらじま)・七ツ島を含む。奥能登地方の中心で、西廻り航路の寄港地として発展。海運・漁業の要地。輪島塗の産地。平成18年(2006)2月、門前町と合...
わだん
キク科の越年草。関東・東海地方の海岸に自生。高さ約30センチ。切ると白い乳液が出る。葉は楕円形で密に互生。秋、黄色い頭状花が密生して咲く。名は「わた(海)のな(菜)」の音変化ともいう。
ワット‐スパッタナーラーム【Wat Supattanaram】
タイ最東部の都市ウボンラーチャタニーの市街中心部にある仏教寺院。ムーン川に面する。1853年、イサーン地方で最初のタマユット派寺院として建立され、布教の拠点となった。タイ、中国、ヨーロッパの建築...
ワット‐プラタートパノム【Wat Phra That Phanom】
タイ北東部、イサーン地方の町タートパノムにある仏教寺院。ナコンパノムの南約50キロメートルに位置する。仏舎利が納められた高さ52メートルのラオス様式の仏塔があり、100キログラム以上の純金を使っ...
わっぱ‐そうどう【わっぱ騒動】
明治7年(1874)酒田県(現在の山形県庄内地方)に起こった農民運動。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど過納租税があったとしてその返還を求める運動が起こり、それを認める判決も出たが、県令の圧政など...
わて【私】
[代]《「わたい」の音変化》一人称の人代名詞。わたし。あて。初め女性語であったが、後には男性も用いた。主に関西地方で使われる。
ワディ‐ケルト【Wadi Qelt】
パレスチナ地方の渓谷地帯。エルサレムからエリコまで約45キロメートルにわたって東西に延びる。古代のシナゴーグや聖ゲオルギウス修道院などがある。
ワディ‐マトハンドーシュ【Wadi Matkhandoush】
リビア南西内陸部、フェザン地方にある涸れ川。オアシス都市ジェルマの南西約150キロメートルに位置する。同国最古とされる先史時代の岩絵があることで知られる。
わらし【童】
(主に東北地方で)子供。わらべ。
わらびで‐の‐たち【蕨手の太刀】
古代の刀剣の形式の一。柄頭(つかがしら)が蕨手状の鉄剣。古墳時代から奈良・平安時代にかけて用いられた。東北地方から多く出土し、正倉院御物中にもある。わらびでとう。