かぜい‐じしゅけん【課税自主権】
地方団体が自主的に地方税の税目や税率を定めて課税できる権利。
かぜい‐ほりゅう【課税保留】
納税義務者の特定が困難な場合に、地方公共団体が課税を一時的に保留すること。土地・家屋の所有者が死亡し、相続人が不明な場合は固定資産税や都市計画税、盗難等で自動車の所在が不明な場合は自動車税や軽自...
かそ‐さい【過疎債】
過疎地域自立促進特別措置法に基づいて発行される地方債。同法で定められた過疎地域に該当する市町村に限り発行が認められる。発行額に応じて国からの地方交付税が増額されるため、元利償還の負担は少なく、過...
かそ‐たいさくほう【過疎対策法】
昭和30年代の高度経済成長期に、地方から都市へ大規模な人口移動が生じ、農山漁村で過疎問題が生じたことから、これに対処するために制定された法律の略称。10年間の時限立法として、昭和45年(1970...
カタック【(ヒンディー)kathak】
インド北部地方に広く伝承されている舞踊。あいさつの部分、複雑なステップを踏む部分、黙劇的部分の三つから構成されており、足首にはそれぞれ100個以上の鈴を巻きつけて踊る。
かたやま‐がい【片山貝】
イツマデガイ科の巻き貝。水田などにみられ、貝殻は細長い円錐形で、殻高7ミリくらい。殻表は、黄褐色で光沢がある。本州・九州の一部に分布、広島県片山地方で発見された。日本住血吸虫の第1中間宿主となる...
かたやま‐びょう【片山病】
日本住血吸虫による寄生虫病。広島県片山地方で最初に知られた。
カタルーニャ‐おんがくどう【カタルーニャ音楽堂】
《Palau de la Música Catalana》スペイン、バルセロナ市街にある音楽堂。建築家ルイス=ドメネク=イ=モンタネルの代表作の一つで、1908年に完成。内外の装飾にはカタルーニ...
カチナ【Katsina】
ナイジェリア北部の都市。カチナ州の州都。ハウサ族の王国の首都が置かれ、サハラ交易で栄えた。同地方におけるイスラム教の中心地になり、現在も18世紀頃に建造されたゴバラウミナレットが残る。周辺は農業...
か‐ちゅう【華中】
中国中東部、揚子江(ようすこう)の中・下流域の地方。湖南・湖北・江西省の地方で、穀倉地帯をなす。ホワチュン。