あん‐ど【安堵】
[名](スル)《「堵」は垣根の意》 1 気がかりなことが除かれ、安心すること。「—の胸をなでおろす」「無事を聞いて—した」 2 垣根の内の土地で安心して生活すること。また、その場所。「それより八...
かん‐と【環堵】
1 家の周囲を取り巻いている垣根。 2 小さな家。狭い部屋。また、貧しい家。
げだい‐あんど【外題安堵】
中世、幕府が所領譲与を安堵した旨を申請者の提出した文書の余白部分に記したこと。また、その文書。外題安堵状。
た‐と【田堵/田刀】
平安時代、荘園・公領の田畑を耕作し、年貢・公事(くじ)を納めた農民。たとう。でんと。
でん‐と【田堵】
⇒たと(田堵)
と【堵】
垣。垣根。
と【堵】
[人名用漢字] [音]ト(漢) 土で築き固めた垣。「堵列/安堵(あんど)・環堵」
ほんりょう‐あんど【本領安堵】
中世、本領の領有権をそのまま幕府や守護が認めたこと。安堵。