かみ‐すさ【紙寸莎】
和紙のくずなど、紙を原料としたすさ。塗り壁に用いる。
かみ‐やすり【紙鑢】
やや厚手の紙や布に、金剛砂やガラス粉を塗りつけたもの。金属の研磨や木工の仕上げなどに使う。研磨紙。サンドペーパー。
カラーリング【coloring】
衣服・インテリア・髪などを好みによって着色すること。また、彩色の具合。色の塗り方。
かりはな‐の‐くつ【雁鼻の沓】
先端を高く反らせた形に作った黒漆塗りの浅沓(あさぐつ)。かりはな。
かわり‐ぬり【変(わ)り塗(り)】
漆塗りで、各種の技法や材料を応用した変化に富むもの。主に刀剣の鞘(さや)の装飾として発達したので鞘塗りともいう。
かんしつ‐ふん【乾漆粉】
漆をガラス板に薄く塗り、乾いたのち、はがして粉末にしたもの。蒔絵(まきえ)・漆塗りなどの材料に用いる。
カーボン‐しゃしん【カーボン写真】
ゼラチン溶液にカーボンブラックなどの顔料をまぜて紙面に塗り、重クロム酸カリウム液で処理したものを印画紙として用いる写真。美術写真に用いる。カーボン印画。
ガダラデニヤ‐じいん【ガダラデニヤ寺院】
《Gadaladeniya Temple》スリランカ中部の都市キャンディの郊外にある仏教寺院。市街南西約10キロメートルのゆるやかな岩山の上に位置する。14世紀半ば、ガンポラ王朝のブワネカバフ4...
がつぞう‐どう【月像幢】
即位などの大儀の式場の庭上に立てた、唐様(からよう)の威儀の具。九輪をつけた黒塗りの柱の頂辺に、光彩をめぐらした銀地の円盤をつけ、中に月桂樹とウサギとカエルをかき入れて月を表示したもの。げつぞう...
き‐おおつ【黄大津】
黄色の粘土に消石灰・苆(すさ)を混ぜた、上塗り用の壁土。