あかご‐づか【赤子塚】
村境にあり、中から赤子の泣き声が聞こえてくると伝えられる塚。死んでも幼児の霊は遠くに行かず、村境の道祖神の付近にとどまると信じられた。
あり‐づか【蟻塚/垤】
アリが地中に巣を作るために掘り出した土でできた塚状のもの。また、木の枝や土を積み上げて作った巣。蟻封(ぎほう)。蟻垤(ぎてつ)。蟻の塔。《季 夏》
あんじん‐づか【按針塚】
三浦按針の墓。神奈川県横須賀市西逸見(にしへみ)町にある。
いいづか【飯塚】
福岡県中北部の市。江戸時代は長崎街道の宿場町として栄え、明治末から筑豊炭田の中心地。現在は工業・商業が発展。平成18年(2006)3月、筑穂(ちくほ)町・穂波町・庄内町・頴田(かいた)町と合併。...
いしづか【石塚】
姓氏の一。 [補説]「石塚」姓の人物石塚喜久三(いしづかきくぞう)石塚竜麿(いしづかたつまろ)
いちり‐づか【一里塚】
1 主要な街道に1里(約3.927キロ)ごとに築かれた塚。榎(えのき)・松などが植えられ、旅人のための里程標となった。 2 大きな仕事や目標へむかう過程での一つの段階。「遠大な計画の—ともなる事...
うなぎ‐づか【鰻塚】
ウナギを捕る仕掛けの一。ウナギが川を下る秋ごろ、水底に石を積み重ねておき、石の間にひそんでいるところを捕らえる。
うばやま‐かいづか【姥山貝塚】
千葉県市川市姥山にある縄文時代中・後期の貝塚。
おおつか【大塚】
姓氏の一。 [補説]「大塚」姓の人物大塚金之助(おおつかきんのすけ)大塚楠緒子(おおつかくすおこ)大塚久雄(おおつかひさお)大塚保治(おおつかやすじ)大塚弥之助(おおつかやのすけ)大塚勇三(おお...
おおもり‐かいづか【大森貝塚】
東京都大田区、大森駅付近の縄文後期・晩期の貝塚。明治10年(1877)米国のモースが発見・発掘し、日本の近代考古学の端緒となった。