こう‐し【貢士】
1 中国で、地方からすぐれた子弟を中央政府に選抜・推薦すること。また、その者。明代以降は、科挙の会試に合格してまだ殿試を経ない者をいった。 2 慶応4年(1868)諸藩から選ばれて藩論を代表し、...
こう‐し【高士】
1 志が高くりっぱな人格を備えた人物。人格高潔な人。「—世に容(い)れられず」 2 世俗を離れて生活している高潔な人物。隠君子。
こうてつのきし【鋼鉄の騎士】
藤田宜永の長編小説。1930年代のフランスを舞台とする冒険活劇。平成6年(1994)刊。第48回日本推理作家協会賞(長編部門賞)および第13回日本冒険小説協会賞特別賞(黄金の鷲部門大賞)を受賞。
こうにん‐かいけいし【公認会計士】
昭和23年(1948)の公認会計士法に基づき、貸借対照表・損益計算書その他の財務に関する書類の監査または証明を業とする者。
こうやのけんし【荒野の剣士】
寒川光太郎の短編小説集。昭和33年(1958)刊。「黒影の男」「翼と紐」「蝦夷町人」などの作品を収める。
こかい‐の‐し【湖海の士】
《「魏志」陳登伝から》民間にあって豪気のある人物。
こがたせんぱく‐そうじゅうし【小型船舶操縦士】
船舶職員及び小型船舶操縦者法に基づく、モータボート・水上オートバイ・ホバークラフトなどの小型船舶を操縦するために必要な資格の一種。複数の等級があり、船の大きさ、航行区域、取得年齢が定められている...
こく‐し【国士】
1 国家のために身命をなげうって尽くす人物。憂国の士。 2 その国で特にすぐれた人物。
こ‐じ【居士】
1 学徳がありながら、官に仕えず民間にある人。処士(しょし)。 2 在家の男子であって、仏教に帰依した者。 3 成人男子の戒名・法名の下につける称。女性の大姉(だいし)に当たる。 4 性格を表す...
こだき‐ふじ【子抱(き)富士】
精進湖湖畔の他手合浜(たてごうはま)から南東を望んだとき、富士山がその手前の大室山(おおむろやま)(標高1468メートル)を抱いているように見えること。