がい‐けい【外形】
外から見た形またはようす。見かけ。外見。「—はまあまあだが、内部は貧弱だ」
がかい
外見の大きさ。かさ。ずうたい。「この工事を移し、—悉く広大なり」〈中村訳・西国立志編〉
きしゃく‐へいばんほう【希釈平板法】
微生物の種類や量を調査する手法の一。調査対象となる試料を含む懸濁液を希釈し、無菌の寒天培地に薄く塗布して培養する。培地上のコロニーの外見や数から、微生物の種類や量がわかる。
き‐べん【詭弁/詭辯】
1 道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ。「—を弄(ろう)する」 2 《sophism》論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法。 [補説]1は「奇弁」、2...
きょうとう‐しょう【狭頭症】
頭蓋骨(とうがいこつ)の縫合が早期に起こり、頭部が狭くなる疾患。外見上は小頭症と似るが、脳は正常に成長を続けるため圧迫を受け、頭蓋変形・眼球突出・嘔吐(おうと)などの症状がみられる。
きょ‐えい【虚栄】
1 実質の伴わないうわべだけの栄誉。「塵世の—を薄んじ、来生の真福を望み」〈中村訳・西国立志編〉 2 外見を飾って、自分を実質以上に見せようとすること。みえ。「—を張る」
きょ‐しょく【虚飾】
実質を伴わない外見だけの飾り。みえ。「—に満ちた生活」
虚勢(きょせい)を張(は)・る
自分の弱い所を隠して、外見だけは威勢のあるふりをする。からいばりをする。「弱いくせに—・る」
き‐ら【綺羅】
《「綺」は綾織りの絹布、「羅」は薄い絹布の意》 1 美しい衣服。羅綺。「—をまとう」 2 外見が華やかなこと。また、うわべを装い飾ること。「—を張る」「—を競う」 3 栄華をきわめること。権勢の...
きんえん‐しゅ【近縁種】
1 生物の分類で、近い関係にある種。 2 外見は全く異なるが、実態に似たところのあることのたとえ。