た‐こくせき【多国籍】
多くの国籍をもつこと。また、多くの国の人や物から成り立っていること。「—軍」
たこくせき‐かんしぐん【多国籍監視軍】
⇒エム‐エフ‐オー(MFO)
たこくせき‐きぎょう【多国籍企業】
2か国以上の国に生産・販売拠点を所有または支配して、世界的規模で活動する巨大企業。
たこくせききぎょうさつじんじけん【多国籍企業殺人事件】
和久峻三による推理小説。昭和48年(1973)刊行。漫画化作品もある。
たこくせき‐ぐん【多国籍軍】
国連安全保障理事会の決議により、軍事的強制措置を取るために加盟諸国が派遣する軍隊。1991年湾岸戦争の際の米国を中心として編制された例などがある。→国連軍
たこ‐の‐うら【多祜の浦】
富山県氷見市の南にあった布勢の湖(うみ)の湖岸。現在の上田子・下田子や十二町潟のあたり。藤の名所として知られた。[歌枕]「—の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため」〈万・四二〇〇〉
た‐こん【多恨】
[名・形動]うらむ気持ちや、後悔する気持ちの多いこと。また、そのさま。「多情—」「人生は斯の如く—なり」〈透谷・明治文学管見〉
た‐ごう【多劫】
きわめて長い年月。永劫。
たご‐の‐ひ【多胡碑】
群馬県高崎市吉井町にある古碑。和銅4年(711)、片岡・緑野・甘良郡から300戸を分けて多胡郡としたことを記したもの。古代三碑、また上野(こうずけ)三碑の一。→三碑
た‐ごん【多言】
「たげん(多言)」に同じ。