かがくぎじゅつそうぞう‐りっこく【科学技術創造立国】
科学技術・技術革新を積極的に推進し、知的財産の創造・活用を促進することによって国の発展を図ろうとする考え方。 [補説]天然資源に乏しい日本が将来にわたって先進国の一員として人類社会の持続的発展に...
かく‐ねんりょう【核燃料】
原子炉内で核分裂を起こし、エネルギーを発生する物質。天然ウラン中に約0.7パーセント含まれるウラン235と、中性子を照射して作るウラン233・プルトニウム239がある。原子核燃料。原子炉燃料。原...
かく‐ぶっしつ【核物質】
核兵器や原子力発電所の核燃料などの原料となる物質。天然ウラン・劣化ウラン・トリウムなどの原料物質、およびプルトニウム239・ウラン233・ウラン235の濃縮ウランなどの特殊分裂性物質がこれにあたる。
かさ‐がい【笠貝】
ツタノハガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁にすむ。貝殻は笠状で、殻径8センチくらい。殻表は放射状の肋(ろく)が走り、淡褐色。小笠原諸島に分布し、天然記念物。また、一般に笠状の殻をもつ貝をいい、ヨメガカ...
かささぎ【鵲】
カラス科の鳥。全長約45センチ。尾が長く、肩と腹が白く、ほかは緑色光沢のある黒色。雑食性。ユーラシア大陸と北アメリカ西部に分布。日本では佐賀平野を中心に九州北西部にだけみられ、人里近くにすむ。天...
かじょう‐こうえん【霞城公園】
山形県山形市にある公園。延文元年(1356)の築城と言われる山形城址を整備して、昭和24年(1949)に公園として開放された。石垣などが当時のまま残っている。現在は桜の名所として知られ、園内にあ...
かすがやま‐げんしりん【春日山原始林】
奈良市東部の春日山にある原始林。春日大社の神山として千年以上も狩猟と伐採が禁止されてきたため、原始の姿が保持された森林が一帯に広がる。昭和30年(1955)特別天然記念物。平成10年(1998)...
カストリーズ【Castries】
西インド諸島東部、小アンティル諸島中部の国セントルシアの首都。セントルシア島北西部の港湾都市であり、古くから天然の良港として知られる。17世紀半ばにフランス人が建設し、19世紀初頭に英国海軍の軍...
かせき‐かいすい【化石海水】
海水に起源する化石水。石油や天然ガスに伴って産出するほか、地下深くから汲み上げて温泉として利用することもある。
かせき‐ねんりょう【化石燃料】
地質時代を通じて動植物などが地中に堆積し、長い年月をかけて地圧や地熱を受け、変成されてできた有機物。特に、石炭・石油・天然ガスなど、燃料として用いられるもののこと。メタンハイドレートの利用も期待...